読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン

犬耳書店はRenta!へ統合いたします

(2021/11/26 追記)

犬耳書店の作品をRenta!に順次移行します。
詳しくはこちらでご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

0
-2
kiji
0
0
1223385
0
リンボウ先生の閑雅なる休日
2
0
0
0
0
0
0
ルポ・エッセイ
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
私とクラシック音楽

『リンボウ先生の閑雅なる休日』
[著]林望 [発行]PHP研究所


読了目安時間:4分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ


 口に銀の匙を(くわ)えて生まれてきて、天分にも恵まれ、自然と豊かな音楽の世界に育っていくという人も世の中にはあるかも知れない。私は、いま才能豊かな若い音楽家たちに囲まれた環境にあって、日々彼らの日常を見ていると、ただ「羨ましい」と思う。


 私自身のことを言うのはなんだか恥ずかしいが、そうしてただ羨ましいと思っているだけの私にとって、音楽とは何だったかということを、少しく書いてみたい。


 決して音楽的に貧しい家に育ったというわけでもない。私の母は、大正の末期に生まれたごく開明的な人だった。キリスト教の学校に学んだせいもあって、賛美歌とかリートなどを良く知っていたし、またけっこう器用にオルガンなどを弾いた。

この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:1254文字/本文:1559文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次