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消したくても消せない嫉妬・劣等感を一瞬で消す方法
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生き方・教養
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01 親子関係は嫉妬の温床

『消したくても消せない嫉妬・劣等感を一瞬で消す方法』
[著]大嶋信頼 [発行]すばる舎


読了目安時間:4分
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◆「お前、ちゃんと勉強はやったのか!」



 さて、自分より優れた人がいる、賞賛されている人がいるからと言って、いつでも嫉妬してしまうわけではありません。嫉妬するのにも条件があるのです。


 それは、「相手が自分よりも〈格下〉のはずなのに、自分よりも優れたものを持っている、または賞賛を得る」こと。つまり、条件は「自分よりも相手が下のはずなのに!」というものです。


 一番わかりやすいのが、親が子どもに対して「嫉妬する」場合です。


 親は「自分は親だから子どもよりも上」と気づかないうちに思っています。


 それなのに子どもが、「自分の知らないことを知っている!」「自分よりも食事のマナーを知っている!」なんてことになると、「ビビビッ!」と発作を起こして、「お前、ちゃんと宿題はやったのか!」なんて全然関係ないことで子どもを責めて陥れてしまいます。



 周りからすると、「子どもが生意気だから怒られている」ように見えるのですが、嫉妬の条件としては、「親の威厳を子どもに奪われる!」ということで、発作を起こして破壊的な人格になっているのです。


 妻が息子に対して、「〇〇ちゃんは大丈夫かしら?」と心配したら、夫は「妻の愛情を息子に奪われる!」という動物的な嫉妬の発作を起こし、「あんな奴のことはどうでもいいだろ!」とひどいことを言ってしまいます。


 夫が娘に対して優しい笑顔を向けたときに、妻は、「私にはそんな笑顔は向けてくれなかった!」と、嫉妬の発作を起こします。そして、娘に対して能面のような顔になって、知らず知らずのうちに意地悪をしてしまいます。


◆「間違っているから正してやっている」という屁理屈



 嫉妬の発作を起こしている本人は、あからさまに不機嫌になっているにもかかわらず、「自分は嫉妬している」という自覚がありません。


 たとえば、職場の上司が同僚に対して優しく接しているのを見ると、嫉妬の発作で気がつかないうちにふてくされた態度をとってしまいます。


 自分の態度で職場の雰囲気を悪くしたとしても、「私がそんな態度になって当然でしょ!」というふうに思っているのです。


 発作で破壊的な人格に変身してしまっているので、場の空気を乱しても、「馴れ合いの職場を自分が正している!」という感じで、「自分は正しいことをやっている!」という感覚になっています。

「相手を正してあげるため!」「世の中に正しいことを知らしめるため!」「相手が間違っていて自分が正しい!」などと信じ込んでしまっているときは、嫉妬の発作を起こしている可能性が高いのです。


 嫉妬すればするほど、「孤独」という落とし穴を作ってしまって、そこに自ら落ちて「孤独」を感じることになります。


 想像の世界で「孤独」を感じても、嫉妬の発作がますますひどくなるので、同僚に対してつらく当たるのが止まらなくなります。


 すると上司の態度も冷たくなって、ますます「同僚に奪われる」状態になり、「孤独」という想像が止まらなくなります。自分よりも優遇されている同僚に対する嫉妬の発作の渦に飲み込まれて、そこから抜け出すことができなくなってしまうのです。



 これらのことを考えてみると、「愛情や注目が奪われる」ということで嫉妬の発作は起きるのですが、どうやら、その奪われた向こうの「孤独になる恐怖」が発作の引き金である、ということが見えてきます。


 誰かによって、愛情や注目を奪われて、「孤独」になる恐怖を感じるときに、「嫉妬の発作」が起きる、ということが考えられるのです。


 嫉妬の発作を起こせば起こすほど、人間関係を破壊して、「孤独」が現実のようになり、嫉妬が止まらなくなる悪循環が起きてしまうのです。



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