読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン

犬耳書店はRenta!へ統合いたします

(2021/11/26 追記)

犬耳書店の作品をRenta!に順次移行します。
詳しくはこちらでご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

0
-2
kiji
0
0
1223573
0
トランキーロ 内藤哲也自伝 EPISODIO1
2
0
0
0
0
0
0
趣味
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
CAPITULO 5 NO LIMIT

『トランキーロ 内藤哲也自伝 EPISODIO1』
[著]内藤哲也 [発行]イースト・プレス


読了目安時間:19分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ



スターダストプレス誕生


──08年の2・17両国では裕二郎選手と共に「NO LIMIT」というチームで活動していくことを発表しました。同大会でIWGPジュニアタッグ新王者となったライガー&AKIRA組に挑戦をアピールしますが、そもそもタッグ結成の経緯は?


 当時はよく裕二郎選手とシングルが組まれてたんですけど、あの人は俺がイメージする「ヤングライオン」というものを感じさせるレスラーだったんですよね。戦っていて波長が合うというか。だからこそ、もっと新日本を盛り上げるため若手同士でタッグを組むなら、平澤光秀じゃなくて裕二郎だなって。裕二郎選手から声をかけてもらったんですけど、とくに気が合うからとかではなく、互いにステップアップするためというか、周囲や会社の意向じゃなく完全に俺ら主導で動きはじめました。チーム名は裕二郎選手の案です、俺はアイデアすら出さなかったんで(笑)。入場曲も裕二郎選手が見つけてきて。

──ヨーロッパのテクノ・ミュージックのユニット「2 Unlimited」のヒット曲『NO LIMIT』ですね。そもそもユニット名が先なのか曲名が先なのか、どちらなんですかね?


 いやあ、それすら知らないです。そのあたりはこだわりがなかったし、「なんでもいいや」って。ただ、個人的にNO LIMITというチームは棚橋選手とKENSO選手の「King Of The Hills」をイメージしました。若手が現状をブチ破るためのタッグっていうイメージをNO LIMITにも重ねて。コスチュームも裕二郎選手が「デザイナーを見つけたから作りにいこう」ってセッティングしてくれたんですよ。で、俺が赤で裕二郎選手はオレンジのハーフスパッツになって。俺が赤好きなのを知って、裕二郎選手は色を合わせてくれたんでしょうね。マイペースなコッチに、何かと寄せてくれてたと思いますよ。リング上に関しても俺は自分の考えを曲げないタイプなんで、そういう性格をわかってくれていたというか。



──裕二郎選手はNO LIMITについて「試合を引っ張っていたのは内藤」と発言していますが、実際にそうだった、と?


 年齢もキャリアも裕二郎選手が2年上ですけど、たしかに俺に意見を求めたり、言うことを聞き入れてくれたりって感じでしたね。でも、オフになるとやっぱり先輩として見ちゃうんですよね。そのあたりを裕二郎選手は察してくれて、普段はほっといてくれたというか。だから、ある程度の距離感はありましたよ。

──そういう関係性だったんですね。ちなみにIWGPジュニアタッグに挑戦表明をしたとき、内藤選手はまだキャリア1年9か月でした。


 だから、ライガー組に挑戦するのは、個人的には『夢☆勝ちます』(かつて新日本で開催されていた、若手がトップ陣に挑むチャレンジマッチを主軸とした興行)みたいなシチュエーションだなって思いました。だから、お客さまから「がんばれよ!」みたいな声援があるかと思いきや、まだ顔じゃないって感じだったのか、実際は反応が非常に薄くて(苦笑)。そのことをすごく覚えてますね。だから、NO LIMITはある種、逆境からのスタートだったというか。「どうやってここからお客さまの声援を勝ち得よう?」っていう部分はありましたね。

──初挑戦の舞台は4・13後楽園となりますが、その直前にはZERO・1MAX(現ZERO1)の3・2後楽園に平澤さんと乗り込んで、(さい)(りょう)()(たか)西(にし)(しょう)()組と対戦し、スターダストプレスを初披露しています。

この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:7868文字/本文:9338文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次