コミンテルンの援助を受けた抗日遊撃隊
2013年12月12日、北朝鮮の最高指導者金正恩の叔父で、その後見役とも目されていた張成沢が処刑された。中国政府に太いパイプを持つとされた張成沢が粛清されたことで、齟齬が生じ始めていた両国の関係がさらに悪化するのではないか。そんな憶測も流れているが、逆に言えば、これまで両国は第三国から見て首を傾げざるをえないほどの蜜月関係にあった。国際的な経済制裁を受けるなか、中国だけは北朝鮮との友好関係を保ち、食糧援助も絶やさなかった。なぜ、そこまでこだわったのか。
同じく共産主義体制の国だからか、それとも北朝鮮の現体制が崩壊すると困るからか。