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コレだけは知らなきゃヤバイよ! 会計
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02 七変化ならぬ八変化──資産・負債・純資産の関係

『コレだけは知らなきゃヤバイよ! 会計』
[著]中尾篤史 [発行]すばる舎


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純資産が増えるか減るか、はたまた変わらずか?

 ここでは、資産、負債のそれぞれが増減したときの変化を見ていきたいと思います。

 特に注目していただきたいのは、それぞれの変化の結果、純資産がどのように変化するかということです。

 次ページの図は、資産、負債の増減パターンを分析したものですが、増減のパターンは8種類となっています。資産、負債、純資産の変化を考える場合は、先ほど説明した「資産=負債+純資産」という公式をイメージしながら考えてください。

 まず、純資産が増える場合のパターンはふたつあります。

 右辺の純資産が増えた分、左辺の資産が増えるか、右辺の負債が減ります。

 ① 儲け(利益)が増えて、資産が増える(売上をあげてお客さんからお金をもらった場合など)

 ② 負債が減って、儲けが増える(借りていた借金を棒引き[借金を免除してもらうこと]してもらった場合など)

 次に、純資産が減る場合の2パターンです。

 ③ 儲けが減って資産が減る場合(現金を使って経費が出るケース等)

 ④ 儲けが減って、負債が増える場合(「ツケ」で飲みに行って経費を使った場合など、経費の分だけ儲けが減って、ツケで行った分、借金が増えるといったケースが該当)

 最後に、純資産は変動しないけれど、資産と負債が変動するパターンの4つです。

 ⑤ 資産の内訳の中で、ある資産が減って、別の資産が増える場合(現金でパソコンを買ったときのように資産の中で変化する場合)

 ⑥ 負債が増えて資産が増える(借入をしてお金が増えるような場合)

 ⑦ 負債が減って資産が減る場合(借入金を返済した場合など)

 ⑧ 負債の内訳の中で、ある負債が減って、別の負債が増える場合(借りていたお金を返すために別の人から借りたときなど、負債の中で変化する場合)

 以上、8つもあるので、混乱するかもしれませんが、これも直感的に理解できます。

 株主が喜ぶ、「純資産が増えるケース」は、財産である資産が増える場合(①)か、借金である負債が減るケース(②)ですし、逆に、株主が悲しむ、「純資産が減るケース」は、財産である資産が目減りする場合(③)か、借金の負債が増えるケース(④)ですよね。これは、私たちが通常思う実感に近いのではないでしょうか。

 純資産が増減しないケースは、財産が増えた分だけ借金が増えた場合や、逆に、財産も借金も減った場合、あるいは財産が他の財産に変わったり、借金が他の借金に変わったりする場合ですので、こちらも直感と一致するかと思います。
【計子のつぶやき】

 資産と負債と純資産の変化はそれぞれに影響し合っていて、特に純資産がどう変化するというのが株主にとっては重要なことなのね。


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