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モタさんの心がフワリと軽くなるちょっといい言葉
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生き方・教養
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(1)コンプレックスに苦しむのは、心が若い証拠。その悔しさが、飛躍の原動力になる

『モタさんの心がフワリと軽くなるちょっといい言葉』
[著]斎藤茂太 [発行]PHP研究所


読了目安時間:2分
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「ダメだ、自分はまだまだ力が足りない……」
「あの人は能力があるのに、どうして自分は……」

 こんなふうに悔しさを()みしめたり、がっくりと肩を落とした経験は、ほとんどの人が持っているのではないだろうか。

 人は人、自分は自分。そうは言い聞かせてみても、やはり胸のうちは収まらない。できない自分が歯がゆく、腹立たしい。そして、ふとしたときにその気持ちを思い出し、嫉妬に胸を焦がしたり、自分の至らなさに悲しくなったり、(ゆう)うつになったりしてしまう。

 しかし私は、「コンプレックス」は生きるうえでとても大切なものだと思っている。

 なぜなら、コンプレックスがなければ、歯を食いしばって努力したり、コツコツと自分の才能を磨き込むことが、なくなってしまうからだ。

 コンプレックスは、私にだってある。若くてはつらつとした人を見れば、否応なく自分の年齢や限界を痛感させられる。

 だが、このコンプレックスが「まだ若い者には負けないぞ」という意欲をかき立ててくれるのだ。つまり、「負けないぞ」という気持ちが、私のがんばりの源になっているのである。
「もう充分」「これで満足」などといって、人と自分の比較をやめれば、そこで進歩は止まってしまう。「どうせ無理」と夢見ることをやめれば、そこから先へは進めない。

 コンプレックスがなくなるのは、周囲への関心を失った証拠。そして、自分への期待をやめた証拠。心の老化は、そこからはじまる。

 コンプレックスは確かに、苦しく、つらい。

 だが、それをじっと胸に抱えながら、一歩一歩先に進み、努力を重ねることは、人の心を鍛え、強く、美しくする。

 コンプレックスから逃げ、わかったふうに人生を(なな)めに見るのはやめよう。

 夢や希望とコンプレックスは、対のようなもの。そして、それも含めて、あなたであり、あなたの人生なのである。コンプレックスがない人は、いない。

 コンプレックスを持っていることを喜び、ともに(かて)にしていこうではないか。

ヒント コンプレックスがあることを認め、喜び、糧にしていこう
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