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モタさんの心がフワリと軽くなるちょっといい言葉
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生き方・教養
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(9)一生の友達・最愛の恋人と傷つけ合ってしまうのは、適切な距離感を見失っているから。ほどほどの距離が大切

『モタさんの心がフワリと軽くなるちょっといい言葉』
[著]斎藤茂太 [発行]PHP研究所


読了目安時間:2分
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「すべてを理解し合える、相性ぴったりの大親友」
「深く愛し合い、お互いなしでは生きられない最愛の恋人」

 こんなふうに、相手を大切に思ってつきあっているにもかかわらず、次第に関係がしっくりいかなくなってしまうことがある。そしてそれは、自分が相手を大切に思う度合いと正比例しているように感じる。

 自分は信頼関係を深めたいと思っているのに、いつも相手は逃げ腰になり、最後は独り相撲になってしまう。

 こんな悩みを抱えている人は、意外と多いのではないだろうか。

 こういったケースの場合、原因として考えられるのは、相手との距離が近すぎること、そして、知らず知らずのうちに、相手に依存し、束縛してしまうことがあると思う。
「この人とならわかり合える、私を理解してくれる!」

 多くの人は、そんな気持ちを抱いたとき、相手に自分のすべてをさらけ出そうとする。そして、相手にもそれを求めがちになる。

 親密さを求められ、はじめはそれをうれしく思っていた相手も、あまりにもその思いが強いことに気づくと、受け止めることを躊躇(ちゆうちよ)したり、温度差に腰が引けてしまう。

 ましてや、相手が束縛を感じて反発すれば、当然、関係も悪化してしまうだろう。

 自分のすべてを理解し、受け止めてくれる人と出会えたら、本当にすばらしいことだ。しかし、そんな関係は、よほど運がよくなければあり得ないのではないだろうか。

 精神的な依存であれ、物質的な依存であれ、それが度を過ぎれば、人間関係のバランスは悪くなる。ましてや、自分の思い込みだけで突っ走ってしまうと、相手の気持ちを見失い、せっかくの関係も破綻(はたん)してしまうだろう。

 人間関係は、大切にしたいものほど、「遊び」「ゆとり」を意識したほうがいい。適度な間合いをとった、相手の気持ちを思いやるつきあいが、長続きの秘訣なのである。

 これを寂しいと思う人もいるかもしれないが、自分の思いをたぎらせるたびに関係を壊してしまっては、もっと寂しくなるはず。「相手に理解してほしい!」という依存をやめ、「相手を理解しよう」というゆとりを持てば、人間関係はもっと豊かになるだろう。

ヒント 相手への依存をやめ、自立することが、いい人間関係を作る第一歩
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