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モタさんの心がフワリと軽くなるちょっといい言葉
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生き方・教養
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(25)人からのほめ言葉は疑わず、素直に受け取ろう。それがいちばんストレスのないコミュニケーション

『モタさんの心がフワリと軽くなるちょっといい言葉』
[著]斎藤茂太 [発行]PHP研究所


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 日本人には、遠慮深い人が多いように思う。

 人から、「仕事ができる」「能力が高い」「人柄がいい」などとほめてもらっても、「いえいえ、自分なんて……」と謙遜して、その言葉をまっすぐ受け取らない。

 その心のうちには、「自分なんてまだまだ未熟だ」「もっとがんばらなければ」といった、おごりを抑える気持ちや、努力を忘れて怠慢になるのを恐れる気持ちがあるのだろう。

 勤勉で(つつし)み深い性格は、とても好ましい、尊敬できるものだ。

 しかし、なかにはそれが行きすぎてしまう人もいる。

 ほめ言葉をほめ言葉として受け取らず、その真意を探ろうとしてしまうのだ。
「仕事ができる」といわれたら、「もしかしたら、仕事のやり方が強引だと思われているのかもしれない」「人を押しのけるような、差し出がましい人と思われているのかもしれない」などと不安になってしまう。

 能力や人柄をほめられても、「本当なのだろうか、言葉とは違う意味があるのではないだろうか、もしかしたら自分は反感を買ったりしていないだろうか……」と、気にやんでしまうのだ。

 こういった傾向は、頭がいい人に多い。

 頭のいい人は分析力があるので、いろいろなところから数字や資料、経験知を集めてきて、何事も先を予測しようとする。

 そういった能力や性質は、ビジネスではおおいに役に立つはずだし、また、実際に役に立っているからこそ、人間関係のなかでも応用しようとしてしまう。

 しかし、人の気持ちは「もの」ではない。

 数字や過去のエピソードを集めたところで、相手の本心を割り出すことなどできはしない。

 相手が考えていることなど、本人以外わかりっこないのだ。

 だからこそほめ言葉は、「ありがとうございます」と、素直に受け取るのが正しい。

 立場を逆にしてみれば、よくわかるだろう。言葉のひとつひとつをいぶかしがる人より、笑顔で素直に受け取ってくれる人のほうが、ずっとつきあいやすいはずだ。

 素直な気持ちのやりとりが、ストレスのないコミュニケーションを作る。

ヒント 相手の言葉を信頼し、まっすぐに受け止めるのがコミュニケーションの正解
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