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世界のエリートが学んでいる教養としての哲学
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ツール6 人物 マークしておくべき「重要人物」

『世界のエリートが学んでいる教養としての哲学』
[著]小川仁志 [発行]PHP研究所


読了目安時間:15分
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 ツール6では、マークしておくべき重要人物20人を簡単に紹介していきます。

ソクラテス[前469頃−399]


 古代ギリシアの哲学者。ソフィストと呼ばれる詭弁家たちに次々と質問を浴びせかけ、知らないことに謙虚になるほうがいいという意の「無知の知」を悟るに至ります。真理を探究するためのこの問いかけは「問答法」と呼ばれ、その後の哲学の基本スタイルとなりました。

 晩年は、国家を(ぼうとく)し、若者を堕落させたかどで裁判にかけられ、死刑を宣告されました。著書は一つも残しませんでしたが、その思想はプラトンの『ソクラテスの弁明』等で知ることができます。

POINT
哲学そのものの代名詞として名前が挙げられる人物。
対話の方式として、彼の用いた問答形式が話題になることがある。

プラトン[前427−347]


 古代ギリシアの哲学者。ソクラテスに出会い、弟子になりました。40歳の頃アカデメイアという学校を創設します。思想的には、現実の世界に対して、完全な理想の世界としてのイデア界があると主張。その意味で理想主義者と目されます。

 他方で、四元徳に基づく政治を説き、哲学を身につけた人間が支配する哲人政治(哲人王)による理想の国家論を唱えたことでも有名です。著書に『ソクラテスの弁明』『饗宴』『国家』等があります。

POINT
理想主義者の代名詞のように用いられることがある。
民主主義の対極にあるエリートによる支配を強調したいとき、彼の哲人政治(哲人王)という概念が用いられることがある。

アリストテレス[前384−322]


 古代ギリシアの哲学者。論理学、自然学、哲学、倫理学、政治学などの学問を集大成したことから、「万学の祖」と称されています。徳のあり方として、過不足のない適切な程度という意味の中庸という概念を説いています。そのため、師であるプラトンの理想主義に対して、現実主義的であるともいえるでしょう。

 アテネ郊外に学園リュケイオンを創立。マケドニア王の招きで、後のアレキサンドロス大王の家庭教師を務めたことでも知られています。著書に『自然学』『政治学』『ニコマコス倫理学』等があります。

POINT
理想主義者のプラトンと比較して、彼の名前が現実主義者の代名詞として用いられることがある。
中庸を説く彼の倫理学が、職業倫理あるいは技術者倫理として注目されている。

ルネ・デカルト[1596−1650]


 近世フランスの哲学者。疑い得ないのは自分の意識だけであるという発見をし、近代哲学の礎を築いた人物。その思想は、「我思う、ゆえに我あり(コギト・エルゴ・スム)」という言葉に象徴されています。
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