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ビジネスエリートのための!リベラルアーツ 哲学
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03 「哲学する」ための基礎を作る (2)独学編

『ビジネスエリートのための!リベラルアーツ 哲学』
[著]小川仁志 [発行]すばる舎


読了目安時間:11分
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 そして、もう一つ哲学するための基礎に欠かせないのが独学だ。哲学は独学に向いている。なぜなら、実験器具もいらないし、場所も問わないからだ。極端な話、頭だけあれば誰でもすぐに始められる。考えればいいだけだから。


 基本は、「本を読む」「考える」「言葉にする」の三つを繰り返していけばいいだけだ。本を読んで知識を得たり、疑問を持つ。それを題材にしたり、きっかけにしたりして考える。そのうえで、考えた内容を一度言葉にしてみる。あとは、その各々のプロセスをいかに深くやれるかだ。特に考えるという部分が深くなると、より哲学の営みに近づいていくわけである。


 たとえば、数ページ本を読んだとしよう。手元にあるラッセルの『幸福論』の最初のほうを読んでみると、健康で食べ物が十分あっても、現代社会の人間は幸福ではないと書いてある。そこで、これはなぜなのかと考えてみる。そして、おそらくほかに欲望があるからだとか、自分が満たされていることに気づいていないからだと思ったら、そのことを一度言葉にしてみる。こうした作業を繰り返していけばいいのだ。以下、各々のプロセスについて具体的に見てみよう。


◆本を読む



 哲学を基礎からやって力をつけたい人は、まず本を読むべきだろう。哲学の入門書から徐々に専門的なものに進んでいき、最終的には古典を読み解けるようになれば完璧だ。

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