『ビジネスエリートのための!リベラルアーツ 哲学』
[著]小川仁志
[発行]すばる舎
ここでは哲学を学ぶうえで、使える本や映画を紹介したい。ボーナストラックだと思って気軽に読んでもらえばいい。
本に関しては、哲学の入門書、古典(初級、中級、上級)、映画に関しては哲学がテーマになっているものを選んでいる。いずれもたくさんあるが、今回は私がいいと思う必須のものを厳選した。
◆哲学の入門書
アンドレ・コント=スポンヴィル『哲学はこんなふうに』(紀伊國屋書店、2002年)
フランスの人気哲学者によるエッセー風哲学入門。愛から政治まで、哲学の基本が学べる12章が詰め込まれている。タイトルの通り、これこそまさに哲学することのお手本だといってよい。
クリストファー・フィリップス『ソクラテス・カフェにようこそ』(光文社、2003年)