読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン

犬耳書店はRenta!へ統合いたします

(2021/9/29 UP)

犬耳書店は、姉妹店のRenta!(レンタ)へ統合いたします。
詳しくはこちらでご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

0
-1
kiji
0
1
1227080
0
相続&遺言ノート
2
0
0
0
0
0
0
くらし
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
はじめに

『相続&遺言ノート』
[著]税理士法人和 [著] 司法書士法人グループ・グローバルグループ [発行]すばる舎


読了目安時間:3分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ


 人が亡くなると「相続」が始まります。

 その人名義の不動産があれば、その相続登記を行なうのは私ども「司法書士」です。その人に一定金額以上の財産があれば、相続税の申告が必要になります。これは不動産の有無にかかわらず、です。相続税の申告は「税理士」の仕事です。

 相続には必ず「相続税」がかかるものと思われている方も多いようですが、「所得税」と異なり、「相続税」は相続の“つきもの”ではありません。

 その判断を含め、「司法書士が税理士を紹介」することがあります。反対に税理士が、相続税申告の依頼者から不動産の名義変更の相談を受け、「税理士が司法書士を紹介」することになったりもします。

 相続に関して、このように「司法書士」と「税理士」は密接な関係にあります。

 私は17年余にわたり司法書士として数多くの相続登記の手続きに関与させていただきました。相続人のあいだで問題が発生したことも一再ではありません。そんなときは、必ずと言っていいほどこう思いました。「遺言書が残してあればよかったのに」

 「遺言書を書く」という作業は、取りかかる時期がむずかしいものです。健康なときは、周りも「遺言書を遺しておいたら?」と勧めやすいのですが、余命が明確になった状況では、周りからはなかなか切り出せません。

 本人もかねがね遺言書が必要なことはわかっておられて、「そのうち遺言書をつくらなければ……」という認識はあるのですが、きっかけがないまま手つかずにされていることが多いものです。

 しかし死を間際にすると、遺言書と冷静に向き合うことはむずかしくなります。

 うろたえることもあるでしょうし、周りの人たち誰もかれもが財産目当てで自分に接しているように感じてしまうことも多いようです。

 そこで、少しでも早い時期から準備ができるようにと、「司法書士」「税理士」双方の立場から円滑な相続のお手伝いができればと、この本の執筆を思い立ちました。

 「司法書士」の立場からは、「法律(民法)は相続をどう規定しているのか?」「遺言の仕組みと書き方」「実際にあった事例をもとにしたトラブル回避策」などについては、私どもグローバルグループが担当し書かせていただきました。

 そして「税理士」の立場からは、グローバルグループと15年来の付き合いになる税理士法人和(なごみ)より、「相続税の節税対策」「相続財産の評価方法」等を説明しております。

 この本を手にされた方が、「自分にはどのくらいの資産があるのか」を計算するとともに「誰にどのくらいの割合で相続する権利があるのか」を知り、「相続税がどのくらいかかるのか」を算出し、「相続人のあいだで起こるトラブルを回避できる遺言書」を作成するまでの一切を、わかりやすくご説明しています。

 税理士や司法書士に相談しなくても、自分で相続について理解でき解決できるように、という点に重点を置いて書いてきました。この本のいちばんの目的は、自己解決が図れることにしております。

 この本が、ご自身の相続を考えるきっかけになり、その準備に役立つ存在として、お手元においていただければ幸いです。そして、大事な家族に、あらぬ争いを生じさせないようにしていただければと願っております。

  平成23 年7 月
司法書士法人グループ
グローバルグループ
代表  鈴木 敬二
この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:0文字/本文:1367文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次