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相続&遺言ノート
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01 なぜ相続でもめるのか

『相続&遺言ノート』
[著]税理士法人和 [著] 司法書士法人グループ・グローバルグループ [発行]すばる舎


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「家制度」がなくなったとはいえ
「長男」と「ほかの兄弟」がせめぎ合う

 旧民法の時代のいわゆる「家制度」では、戸主が亡くなると、長男が家督を継ぎ新戸主になったものです。そして戸主となった長男は、親を含め家族の面倒を見て「家」を守るものとされていました。

 「隠居」という制度もありました。戸主が亡くなった場合だけでなく、「隠居」することで家督を承継させることができたのです。
■兄弟みんなが均等に相続する!?

 しかし戦後の新しい民法では「家制度」がなくなり、相続人と相続分は「子、直系尊属または兄弟姉妹が数人あるときは、各自の相続分は相等しいものとする」となり、「当然に長男が相続する」ものから、「兄弟みんなが均等に相続する」ものに変わったのです。

 とはいえ、被相続人世代(遺すほう)は戦前・戦中生まれで、相続人になる世代(遺されるほう)は戦後生まれというケースが多いのが現在の状況です。

 長男には、子どもの頃から「長男だから」と親・親戚から特別に扱われながら育ってきた方がまだまだ多く、この意識をもって相続問題に臨む方がすくなくありません。

 そのため、いざ相続となると、長男は「僕が基本的に相続財産をもらう」「嫁いだ姉や妹に権利はない」と主張し、ほかの兄弟は「兄弟みな均等」と主張し、結果、泥沼化してしまうケースが多々あります。

 「洋服はいつも兄姉が新品を買ってもらい、弟妹はお下がりばかりだった」

 「男兄弟は何も言われないのに、女だから料理や洗濯を手伝いなさいと言われた」

 「兄だけ大学に行かせてもらった」

 「下の子は甘やかされた」

 こうした不平不満が積もっていたところに「遺産分割協議」となれば、すんなりとはいきません。ここで一気に爆発します。しかも以前ならあいだに入ってなだめる役目だった親はいないのです。
■もめごとを最小限にする最良の存在は遺言書

 シンプルな家族構成でも争いが起きてしまいがちなのですから、複雑な家族構成という事情が加わると、さらに争いの危険性が増します。「行方不明の相続人がいる」「認知された子どもがいた」「隠し子がいた」といった場合は、いかにももめそうです。

 では「相続」を「争族」にしないためにはどうすればいいでしょうか。

 「遺言書」を作成しておくことです。もめごとを最小限に抑える唯一最良の方法は、これです。

 遺言書があれば、「遺言書に書いてあるから」ということでおさまりやすくなります。

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