では次に、私が実践している作法や、おすすめの参拝方法をお伝えします。
鳥居をくぐる
まずは、鳥居の手前か下で、一礼します。神社は玉垣で結界が張られており、悪いものが入ってこないようにしてあります。鳥居は、人間が出入りする場所なので、一緒に良くないものが入ってきやすい場所。ここで、お祓いをする必要があるのです。
鳥居にも門番の神様がいらっしゃいます。入る時に、悪いものがついていたら、お辞儀をしている間にお祓いをして、境内に入らないようにしてくださいます。同じ神社にいくつも鳥居がある場合(一つ目は一の鳥居、二つ目は二の鳥居といいます)は、鳥居をくぐる度にお辞儀をします。
鳥居は神様がいらっしゃるお家の門のようなもの。しっかりご挨拶をしてから、くぐりましょう。
また、参拝を終えて、神社を出る時も、鳥居のところで振り返ってお辞儀をするようにしましょう。