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1分で大切な仕事を片づける技術
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序章 計り知れない可能性が「1分」にある

『1分で大切な仕事を片づける技術』
[著]齋藤孝 [発行]PHP研究所


読了目安時間:15分
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「仕事が早い」は、成功への最高の近道

 どうせ仕事をするなら、「できる人」と呼ばれたい。これは誰にでも共通する思いだろう。では、「できる人」とはどういう人か。さまざまな定義が考えられるが、もっとも明快で共感を得られるのは「仕事の早い人」ではないだろうか。


 早ければ早いほど、より多くの仕事量をこなせる。逆に遅い人は、できる仕事もかぎられる。その分、後者のほうが仕上がりの質が高いかといえば、少なくとも私の経験上、そうでもない。むしろ前者のほうが、量をこなしている分だけ経験値も高くなるため、質も高まる。つまり時が経てば経つほど、両者の間は開いていくわけだ。


 実際、周囲から「できる人」と呼ばれる上司なり同僚なりを思い出してみていただきたい。ほぼ例外なく仕事が早いはずだ。だいたい「一流の仕事」とは、他の人が驚くような成果を出すことを指す。圧倒的なスピードや仕事量は、その最たる例である。


 しかもそういう人は、周囲にも影響を及ぼす。必然的に同様のスピードを求めるからだ。これは、きわめて重要な要素だろう。およそ仕事とは、社内外の人とのチームプレーによって成り立つ。そのチームの中にリズムをつくれる人がいれば、チーム全体の生産性が上がるわけだ。それに引っ張られる形で、メンバーの意識も実力も向上するだろう。


 だとすれば、そういう人とは誰もが一緒に仕事をしたいと願うはずだ。そこで鍛えられ、認められることが、次に自分が「できる人」と呼ばれる近道になるからだ。


 特にまだ経験が浅い人の場合、誰が上司になるかによって、その後の仕事ぶりは大きく変わってくる。当然ながら、できる上司に引き立てられれば大きなポストに就くのも早くなるし、できない上司に愛されれば昇進も“それなり”だ。ならば、前者のほうがいいはずである。




 では、どうすればできる上司の目に留まるか。もっとも確実な方法は、まず自らが相応のスピードを身につけること。まだスキルが不足気味なら、とりあえず雑用も含めた目の前の仕事を迅速に片づけられるようになること。これに尽きるのではないだろうか。


 概して、できる上司は忙しい。できれば意思決定や部下への指示に専念したい。パソコンに向かって行うような事務作業はやりたくないし、部下にできることはすべて部下に任せたい。そういうニーズに応えられる部下に対しては、間違いなく「使えるな」という印象を持つだろう。より重要な仕事を与えてみようという気になるわけだ。


「1分」に区切れば、核心をついた仕事ができる

 そこで私は提案したい。何はともあれ、まずは日々の仕事のスピードアップを目指してみてはいかがだろう。それも「効率化」や「時短」といったレベルではない。「1分で片づける」のである。


 そんな無茶な、と思われるかもしれないが、要は考え方を一八〇度ひっくり返せばよい。

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