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セックスにコミットする一生モノの口説きの極意18 女は抱かれたがっている
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1 肉食系という希少種がモテる時代になった

『セックスにコミットする一生モノの口説きの極意18 女は抱かれたがっている』
[著]多最上もがじ [発行]CLAP


読了目安時間:4分
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 若い男との交流なんてさっぱりないので実感はないんだが、今の日本、見渡す限り草食系だという。

 正直いって、こんな形で「俺様絶対有利」な時代が到来するなんて思ってもみなかった。そういう意味では、世にいう草食系男子に感謝している。草食系男子に足を向けて寝られない思いだ。

 余談を挟むが、俺がエロ系ライターを始めた頃(30年ほど前)、総合男性誌と呼ばれる雑誌が群雄割拠とは言わないまでも部数獲得にしのぎを削っていた。

 おっさん世代なら知っているかもしれないが、有名どころは小学館の「GORO」、スコラ社の「スコラ」、青人社の「DoLiVe(ドリブ)」あたり。

 「金・女・ギャンブル」が企画の3大柱。煩悩と妄想に支配された男の世界。ちょうどバブル期だったこともあって、「飲む・打つ・買う」を地で行く編集者が新宿ゴールデン街でゴロを巻いていた時代だった。


 その頃、俺はまだ駆け出しの若造だったし、童貞を捨てたばかりのヒヨッコだったので、初めて触れる大人な世界におっかなびっくりしつつ、憧れみたいなものを感じていた。

 深夜3時頃に酔い覚ましに入った歌舞伎町のカウンタバーで、当時人気絶頂だった山田邦子がすっぴんで飲んでたっけ。

 とにかくその頃は、草食系の「そ」の字もなかった。男は女とセックスするために、自分の持っているありったけを注いだ。

 無理して高級車を買う、クリスマス・イヴの高級ホテルを半年以上も前から予約する、エロ本のハウツーセックス記事を読み(あさ)って丸暗記する……。こんなひたむきというか馬鹿丸出しなエピソードのひとつひとつも、当時の男にとっては、女とセックスするために必要な当り前の努力だった。

 俺はその頃、エロネタやエロ知識を提供する側にいたわけだが、当時はまだ草食系なんて言葉はなかったし、自分も含めて男はみんな肉食系が大前提だった。


 そんな俺が初めて「草食系」という言葉を聞いたのは、今から10年くらい前だったように記憶している。まったくもってありえない、マスコミの戯言(ざれごと)だと思っていた。そんな男がいるわけないだろう、と。

 何が目的で草食系などというつまらない言葉を流行らそうとしているのか興味もないけど、隠れてオナニーしまくってんだろう、と。人間の三大欲求である性欲に(あらが)える男がいるなら、目の前に連れて来い、と。脇毛も生えていなさそうなイケメンアイドルだってチ○コ勃てまくってんだぞ、と。

 そんな具合だから、しばらく経って「草食系男子の増殖が止まらない」なんて話を聞いた時も、相変わらずスルーしていた。でも、その頃にはもう、俺がずっと関わってきた総合男性誌は根こそぎ廃刊になっていた。あれだけ勢いのあった風俗情報誌も、ほとんど世の中から消えていた。


 当初、そうした現象はネットのせいだと思っていた。もちろんネットの影響は計り知れない。だが、草食系男子の増殖と、それに伴う肉食男子の減少が、いわゆる総合男性誌が必要とされなくなった大きな原因だということが、やがてはっきりわかってきた。

 「女とエッチするのが面倒くさい」だって……? いやいや、こんな新種がウヨウヨ湧いてきたんじゃエロ本は売れないわ。

 こうして俺の仕事は年々減少の一途を辿っていった。

 ……しかし、神は俺を見捨てたわけではなかった。なぜなら、今や完全に肉食系の天下なのだから。

 俺が若い頃は、いい女の周りには最低でも10人以上のライバルが群がっていた。それを勝ち抜いてセックスまでこぎつけるのは、売れないライターの俺には至難の技だった。口八丁手八丁、女に気に入られるために手を尽くした。

 ところが今や、ガブッってしてくれる男が周りにいなくて困っている妙齢の女だらけ。ついでにセックスレスで悶々(もんもん)とする人妻もごっそりいる。

 とても俺ひとりじゃ食べ切れそうにない。

 何より、一人勝ちすぎてまったく張り合いがない。

 だから、「我こそは」と思う、肉食系を目指す男たちに、この需給の偏った市場にぜひ参戦してもらいたい。

 いや、本当に食い放題だから。マジで。


 多少ルックスに難があっても、お金がなくても、旺盛な性欲と、女の子を悦ばせてあげようっていう奉仕の心さえあれば、ガブリと食える女がそこら中でキミのエントリーを待っている。参加しない理由がどこにあるっていうんだ? それくらい今、女子の世界では肉食男子が不足していることを知ってもらいたい。

 もう一度言う。ついに肉食系ってだけで、ちょいと前までは見向きもしてくれなかったレベルの女が股を開いてくれる時代がやって来た。そんな時代の変化に気が付かないで右手で満足しているなんてもったいなさすぎるじゃないか。つーか、悲しいじゃないか。生物として。

【口説きの極意】
女とヤレる肉食の市場に参戦しよう

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