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感情の整理ができる女は、うまくいく
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生き方・教養
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はじめに

『感情の整理ができる女は、うまくいく』
[著]有川真由美 [発行]PHP研究所


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「笑顔で、ごきげんに生きていきたい」

そう思うなら、

感情を整理することが、とっても大切。


なぜなら、

世界は自分だけのために回っているわけじゃない。

毎日の生活には、いいことだけでなく、

そうでないことも(よう)(しや)なくやってくるんだから。



ちいさなことで、心がぐちゃぐちゃ。

“あの人”のひと言に、心がざわざわ。

ちょっとしたミスに、心がくよくよ。

言いたいことが言えなくて、心がもやもや……。


心のなかの感情は、洋服や本を整理するように、

要らないものをバッサリ捨てて、

サクサク仕分けして……というわけにはいかない。

頭ではわかっていても、ついあれこれ考えて、堂々巡り。

それを吹っ切りたくて、イヤ~な感情を、

言ってはいけない相手にぶつけて、

取り返しのつかないことになってしまうことも……。


でもね、よく考えてみて。

そんな一見、マイナスの感情は、

私たちの身を守ってくれるために生まれている。


傷ついたとき、傷つきそうになるとき、

私たちの心のなかに不快な感情、苦しい感情が発動する。



マイナスの感情は、心の傷や、

自分の本音を教えてくれる感情。


それがとてつもないパワーになることだってある。


喜びや楽しさなどプラスの感情と同じくらい、

一見、マイナスに思える感情も

また大切なものとして寄り添えたら、

そこからが「感情の整理」の始まり。


「わかるよ。結構しんどいよね」


「でも、大丈夫。そんなに怖がらなくてもいいよ」……。


心に、そんなやさしいメッセージを送っていると、

ぐちゃぐちゃになっていた心のなかが、

だんだん整理されてくるはず。



感情の整理の方法は、その人、そのときどきによっていろいろ。

「悩んでいたけど、人に話すだけで、すっきりした」

ってこと、あるでしょう?

「笑い転げたら、悩んでいたことがどうでもよくなった」

ということも。

「マイペースに生きてるから、怒りも不安もあまり感じない」

という人もいる。


自分なりの感情を整理する方法を見つけたら、

幸せに一歩近づいたということ。


そして、その方法は、

生きていくための一生の“宝物”になる。



感情の整理をして、

“いま”を生きることを楽しみましょう。

目の前にある喜びを味わいつくしましょう。

顔をあげて、ごきげんに歩いていきましょう。


そう。私たちは、

幸せを手に入れるのではなく、

幸せになれる心を、手に入れるのです。



 あなたは、自分の感情に手を焼くことはありませんか?


 自分の感情をどうすることもできず、引きずられてしまうことはありませんか?


「イライラして、なにも手につかない」

「腹が立って、相手の意見に従えない」

「やる気が出てこなくて、がんばれない」

(あせ)ってしまって、冷静な行動ができない」……。



 頭では、わかっているけど、どうしても感情に引っ張られてしまう……。


 わかります。なぜなら、感情は真っ正直。私たちをコントロールする、とてつもなく強力なパワーをもっているのですから。


 感情をただ変えたいと思っていても、なかなか変えられないものですが、感情的になっているときは、そのことさえすっかり忘れて、ただ、感情に振り回されてしまうことだってあります。いったん、ネガティブな感情の沼に落っこちてしまうと、なかなか抜け出せない状況に(おちい)ることもしばしばです。本当にどうしたものか……。



 人生がうまくいくか、いかないかは、感情次第といっても過言ではないでしょう。


 人生は、私たちにどんなことが起きるかで決まるのではなく、起きたことをどんなふうに受け止めていくかで決まるのです。


 自分らしく生きようと感情のままに振る舞えば、周りや現実との摩擦が生じます。周りや現実に調和していこうとすれば、自分の感情をどうにかしなければいけない。


 人生をうまく進めていく人の共通点は、こうした自分の感情と現実との折り合いをつけるのが、うまいこと。


 感情を整理しながら、現実に対しては、「こんなこともある」「あんな人もいる」というように、あっけらかんと向き合っているのです。


 ネガティブな感情が深刻にならないように、食い止める(すべ)を知っているので、感情に流されることはなく、自分の目指す方向に、(こま)を進めることが可能です。


 反対に、人生がなかなか思うようにいかない人の共通点は、自分の感情をもて余して、現実との折り合いがつけられないこと。だから、現実を冷静に見ることができず、なかなか前に進めません。


 せっかく、いい能力や性質をもっていても生かしきれず、もったいないことです。



 本気で「自分の目標を(かな)えたい」「いい人生を送りたい」のであれば、自分のネガティブな感情を整理していくことは、どうしても不可欠なのです。


 感情を整理するとは、心のメンテナンスをして、健全な状態に保とうとすること。そのためには、感情をそのまま放置せず、自分の意志で積極的に、働きかける必要があります。


 それは、ちょっとしたコツのようなものです。


 実は、どんな仕事のスキルや成功哲学を学ぶより、自分の感情との付き合い方を知ることは、人生において重要なスキルといっていいでしょう。


 自分の感情をどう整理していくかで、仕事のやり方も、人との付き合い方も、生き方も変わってきます。



 自分のネガティブな感情に手を焼いて、引きずられる人生。


 自分の感情を整えて、喜びや楽しさ、幸せを手に入れていく人生。


 あなたは、どちらの道を選びますか?



 この本では、感情の整理をすることが大事だということをお伝えしますが、「怒り」という感情、これがいちばん整理できない感情かもしれません。


 まずは、「怒り」という感情で、どんなに私たちが損をしているか、からお話ししましょう。

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