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男心の掌握術 男を動かす女の駆け引き29
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「愛は冷める」は、もはや前提

『男心の掌握術 男を動かす女の駆け引き29』
[著]檀れみ [発行]CLAP


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 勢いで結婚した数年後、目の前の男に何を感じているだろうか?

 これまでさんざん、結婚と恋愛は別という夢のない現実を見てきてしまった。

 愛する人と結婚したいとは、女性ならば誰でも願うことだとは思う。現に、私もそうだし。好きな人が現れて、夢中になると、
「ずっと、ずっと一緒にいた~い!」と、少女のような感覚になってしまったりもする。

 かつて、そんな風に付き合った男とは、必ず“将来”とか“いつか”などという単語が織り交ぜられた会話を繰り広げたものであった。
「こんなに好きなんだから、私、この男のためなら何だってやってあげられそうな気がする」とか、「愛し合っている二人が一緒にならなくてどーする!」等々。

 だが、30歳も目前となった頃からだっただろうか。語り合っているそばから、“あれっ? 以前にもこんな光景があったような……”と息を呑み、そこから記憶の糸を辿りだすことが起こるようになった。

 すると、私のアタマのなかに、突如、昔の男がひょっこり顔を出したりする。

 その途端、うぉっ、やめてくれ。引っ込んで、引っ込んで、と私は焦る。

 私はその時、はたと思ってしまうのであった。

 いずれ、この男への愛も冷める時がくるのか……と。

 そして、もしやこの男も、同じことを考えていたりはしないか? と。

 しかし残念なことに、私一人がしょうもない女なのではなかった。

 これは個人的な問題ではなく、心理学者のマイケル・リーボウィッツ氏によって証明されていることでもある。

 リーボウィッツ氏曰く、恍惚(こうこつ)と魅力のエネルギーは脳の感情中枢の天然アンフェタミンの刺激で引き起こされるが、時とともに、脳はこの持続的な高揚状態に耐えられなくなるんだとか。

 神経終末が無感覚になったり疲労したりして、興奮はどんどん薄れていくらしいのだ。人によっては数週間か数か月しか陶酔状態でいられない。不倫といった障害がある場合には、恋人に対する情熱が数年続くこともあるが、しじゅう会える相手なら、陶酔状態の継続期間は2年から3年というところだろう……と言っている。

 この説を知ったのは、30歳になるかならないかの頃だったと思う。

 結婚はある程度勢いじゃないとできないのではないかと考えていた私は、この話を聞いて非常にショックを受けた。私のなかで、この勢いってのは、パーッと燃え上がった恋心でしかつきそうにないからだ。

 もちろん、もう子供でないのだし、そんな浅はかな! とは思う。

 だからと言って、相手を冷静な気持ちでじっくり見つめたらどうなるのか?

 言うまでもない。目の前の男は“テキトー”とは言いがたい……。

 勢いで結婚して、3年後に愛も冷めているとしたら?

 その時女は、男に対して一体何をしてあげられるのだろうか。

〈ポイント1〉
人間の脳が耐えられる情熱状態は2、3年である


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