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自己肯定感がドーンと下がったとき読む本
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生き方・教養
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第3章 気づいてますか? 自己肯定感を下げるクセ

『自己肯定感がドーンと下がったとき読む本』
[著]古宮昇 [発行]すばる舎


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1 知らぬ間に自己肯定感を下げていませんか?


 わたしたちは成長する過程でいろいろな考え方を身につけてきています。

 自分の自信を高めるような考え方であればよいのですが、なかには自己肯定感をガクンと下げてしまう考え方もあります。

 では、自己肯定感を下げてしまう考え方とは、どのようなものなのか?

 本章では次の4つを例に取り、それぞれについて見ていきます。

①「絶対に失敗しちゃダメ」
②「わたしに価値を置くなんて、この人はレベルが低い人に決まってる」
③「○○ができるから、自分が好き」
④「自分のことを好きになると、怠惰になってしまう」

 

 さて、あなたにはどのような考え方のクセがありますか?

・こうした考え方をしていると、なぜ自己肯定感が下がるのか?
・どうしたら、こうした考え方から脱することができるのか?


 本章ではこうした角度から、なるべくわかりやすくお話ししていきます。

 では①から順に一つずつ見ていきましょう。

2「絶対に失敗しちゃダメ」の根っこにあるのは?

「絶対に失敗しちゃダメ」と考えない人はいないでしょう。

 でも、強く考えたり、強迫観念のように繰り返し頭の中に浮かんできたりすると苦しくなります。

 こうした人は「完璧症」かもしれません。

 完璧症は、「自分はダメなんだ」と感じて育ってきた人が身につけやすい考え方です。

 親の期待通りにできないと拒否されたり、叱られたりする経験を通じて、「絶対に失敗しちゃダメ」「いつも期待通りにしなきゃダメ」と感じて、つねに完璧を目指すようになるのです。次に紹介する正樹さんも、その一人です。


 大学生の正樹さんは自己肯定感が低く完璧症の傾向があります。

 テスト前になると「テストができなかったらどうしよう」と強いプレッシャーを感じます。

 しかも、「テスト勉強をしなきゃ」と思うのに、さっさと始めることができなくてぐずぐずと先延ばしにしてしまいます。やっと勉強に取りかかっても、「本当にここがテストに出るかな? ヤマが外れたらどうしよう」と不安になって集中できません。

 正樹さんは低く評価されることが怖くてたまらないため、ちょっとでも低い評価をされると強烈にショックを受けます。成績が良くないときには、自己肯定感がドーンと下がってしまうのです。


 完璧症の人は「失敗したらどうしよう」とすごく不安を感じて、実力を発揮できません。正樹さんも、プレッシャーに弱いので、テストで実力が出せなかったり、部活は卓球部だったのですが、練習だと上手なのに、試合ではあまり勝てませんでした。

 このように、完璧症の人はつねに強い不安を感じていて、本来の能力を存分に発揮することができません。完璧症は人生全体に負の影響を及ぼすのです。
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