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(2021/11/26 追記)

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自己肯定感がドーンと下がったとき読む本
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生き方・教養
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第6章 自己肯定感を高める方法

『自己肯定感がドーンと下がったとき読む本』
[著]古宮昇 [発行]すばる舎


読了目安時間:22分
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1 自己肯定感を高める方法とは?


 では、自己肯定感を高める方法について具体的にお話ししていきます。自己肯定感を高める効果的な方法は次の通りです。

①感情を認めて大切にする(第6章2項)
②自分のしたいことを大切にする(第6章2項)
③ポジティブばかりを求めず、ネガティブも受け入れる(第6章2項)
④こころの中の〈傷ついた子ども〉を癒す(第6章3項)
⑤自分から人に関わってみる(第6章4項)
⑥自分の気持ちを話してみる(第6章4項)
⑦優しさを感謝して受けとる(第6章4項)
⑧人に甘える(第6章4項)
⑨不平、不満、悪口を言う人から離れる(第6章4項)
⑩自分から与える(第6章5項)
⑪ホンネで大切なことを知り、それを中心に置いて生きる(第7章、8章)
⑫人が自分自身を好きになるお手伝いをする(あとがき)
⑬プロの助けを得て、こころの癒しと成長に取り組む(第9章)


 ①と④はこころの傷を癒やすための心理セラピーです。進め方の手順ややりかたのコツについて、本章で詳しくお話していきます。

 なお、⑪については7章と8章で、⑬については9章でお話ししていますので、参考にしてください。それ以外の②~⑩については、本章でわかりやすくお伝えしていきます。

 では、ご一緒に自己肯定感を上げるための取り組みをはじめましょう。


2 感情を大切にする方法

(1)感情を認めよう


 自分を好きになるために大切な一歩は、どんな感情や考えがわき上がってきても、それを否定したり押し殺したりせず認めることです。
「悲しいね」「本当に寂しいね」「嫉妬で気が狂いそうなのね」「あの人を殺したいぐらいなんだね」「自分さえよければいいって、そんな気持ちがあるんだね」

 そんなふうに、まずはあなたが、ご自分の本当の思いを認めてあげてください。

 ホンネを押し殺してしまうと、どうなると思いますか?

 それらは、こころの奥にどんどんたまっていき、いつか爆発したり歪んだ形で突出したりするのです。


(2)外側に合わせるより、自分の声を聴く


 誰だって、自分のホンネよりも世間の常識や他人の考えに合わせるときがあります。「人に認められるか嫌われるか」にこころが奪われてしまうからです。同じように、「正しいか間違いか」に気を取られ、自分がどうしたいか、いま何を感じているか、好きか嫌いかを無視してしまうことがあります。誰にでもそんな部分はあると思います。

 でもこれからは、「自分はどうしたいか」「いま何を感じているか」、自分自身の声により耳を傾けるように、こころがけてみましょう
「いまどんな気持ち?」
「いま何をしたい?」

 まずは、そんなふうに自分の感情や欲求に注意を向けましょう。

 そのときに大切なのは、体の変化に気づくこと。わたしたちは感情を体で感じるからです。こころだけでなく、体にもジッと注意を向けてみましょう。

 いま、あなたの体に何が起きていますか? 体に起きている変化を敏感に感じることからはじめましょう。

 なお、そのとき他人に「あなたはどう?」「あなたならどうする?」と尋ねるのはやめましょう。こころを向けてあげる必要があるのは自分自身。人に尋ねてしまうと、自分自身に目が向かなくなってしまいます。あくまで「わたしはどう?」「わたしは何をしたい?」と、あなた自身のこころと体に尋ねてあげましょう。

(3)行き過ぎた「ポジティブ思考」はうつになる!?


 人生には、ポジティブとネガティブの両方が必要です。

 うまくいくかどうか、わからなくても思い切ってやってみる楽観的な「ポジティブ思考」と、うまくいかない可能性をちゃんと見すえてそれに備える「ネガティブ思考」の両方があってこそ、現実に即して生きていくことができます。

 それに、いわゆる「ネガティブなこと」があるからこそ、わたしたちは成長したり、自立したり、強くなったりするのです。また、執着を手放したり、人から支えてもらったり、人生の方向性を今の自分により合っているほうに転換したりすることもできます。
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