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騙し記事と手抜き記事

『歪曲報道』
[著]高山正之 [発行]PHP研究所


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  かくも薄くなった記事の中身


 新聞記者とはなあ、ジャンと鳴れば寝巻きのまま現場に飛び出すもんだと、その昔、先輩記者が偉そうにいったものだ。

 ジャンとは消防車の半鐘のこと。この半鐘の鳴らし方が実は重要で、現場に急ぎ向かうときはサイレンの音にも負けないほど、ジャンジャカ鳴らしまくる。

 なんとか消し止めた帰途はサイレンなし。半鐘はもう鎮火しましたというお知らせの意味も込めてカーン、一拍置いてまたカーンと落ち着いたトーンで鳴らす。

 先輩がいいたいのは家で妻と晩酌していても、事件になれば、止めてくれるな女房よと飛び出す。それがプロの記者だ、という意味だ。ブンヤは家族より現場が命、オレは結婚式場から現場に飛んだなんていう“武勇伝”を偉そうにいう先輩もいた。

 だから昔は若い記者が夏休みを取って家族と旅行に、というのも難しかったものだが、今はそんな馬鹿げたことはなくなった。
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