『ライムスター宇多丸も唸った人生を変える最強の「自己低発」 低み』
[編]TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」&「アフター6ジャンクション」
[発行]イースト・プレス
私は沖縄で会社員をしています。男のひとり暮らしということもあり、家事は雑になってしまいがちです。その中でも最も面倒なのは洗濯です。休みの日はダラダラしてしまい洗濯ができず、平日は出社ギリギリまで眠って洗濯ができず……。洗濯をサボりにサボって、いよいよ「着るものがない朝」を迎えることが多くあります。
そのような場合、洗濯カゴにある洗濯を済ませていない衣服を引っ張り出し、2周目に突入するという選択肢もあるかと思います。しかし、私は比較的体臭が強いタイプで、靴下などは壊滅的なスメル。下着に至っては、強烈なするめスメルを放っているものまである始末。「きれい好きの面倒臭がり」という一見相反する二面性を持っている私は、このような衣服を身にまとって出社をすることをよしとしません。