読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン
0
-1
kiji
0
1
1233810
0
すっぴん美人の教科書
2
0
2
0
0
0
0
くらし
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
洗いすぎをやめてみる

『すっぴん美人の教科書』
[著]南沢典子 [発行]PHP研究所


読了目安時間:3分
この記事が役に立った
2
| |
文字サイズ


 いつからか習慣化してしまっていた、足し算のスキンケア。あれもこれもと化粧品を使わなかった学生時代を思い出すと、肌も心もとても自由だったのではないでしょうか。ここでは、ファンデーションに頼らなくても美しい肌でいられるためのケア方法を提案します。過剰なケアを省いて、肌が本来持つ力を引き出す考え方です。肌の変化を実感できれば、手放せなくなっているファンデーションとも距離をおくことができるでしょう。


 洗顔後に顔がつっぱる感覚は、経験したことのある人が多いでしょう。このつっぱり感は、皮膚が、自然にはがれ落ちるのを待たずにはがれてしまった状態です。洗浄力の高いクレンジング剤で洗いすぎると、メイクや皮脂汚れを取り去るとともに皮膚の潤い成分も奪われます。

 すると皮膚はもろくなり、乾燥してしまったり、紫外線や雑菌、アレルゲン物質など、あらゆる刺激から影響を受けやすくなります。この洗いすぎが繰り返されることで、皮膚内部のダメージは慢性的なものになりがちです。洗浄力の低いクレンジング剤は、肌への刺激は少ないものの、メイクを落としきれない心配があります。

 ちなみに、肌はダメージの補修と再生を絶え間なく行い、新しい細胞を生み出しています。肌にはターンオーバーという再生周期があり、加齢に伴い長くなっていきます。目安では、40歳で40日前後、50歳では50日前後にも及びます。また、肌細胞はマスクのようにいっぺんに生まれ変わるのではなく、無数の細胞がそれぞれのリズムではがれ落ち、再生することを繰り返しています。つまり、新旧の肌細胞が混ざって存在する状態です。洗いすぎは、新旧の肌細胞をより分けることなく、根こそぎ取り去ってしまう恐れがあるのです。

 さらに、物理的な洗いすぎにも注意が必要です。アイメイクを落とそうと、皮膚の薄い目の周りをゴシゴシこすると、肌に大きな負荷がかかり、くすみの原因になります。

 私は、朝起きたら顔はぬるま湯でやさしく洗うだけです。就寝中に分泌された皮脂は、天然の潤い成分ですから、洗顔料で落とす必要はありません。むしろ、ぬるま湯でさっと洗って適度な皮脂を残した状態のほうが、肌の調子がよいのです。真夏にたくさん汗をかいて起きたときだけ、石鹸で洗うようにしています。

 また、私は化粧をしないので、夜は石鹸で顔を洗って終わりです。クレンジング剤は使いません。

 近年は「落ちない」「くずれない」をウリにした化粧品がたくさんありますが、肌のためには、落とす時の肌ダメージができるだけ少ないものを選ぶようにするとよいでしょう。例えば、化粧品の中でも「石鹸で落とすことができる」と表示のあるもの、あるいは「落ちにくい」「ウォータープルーフ(水や皮脂に強い)」等の表示のないものを選ぶと石鹸で洗い落とすことができます。ファンデーションを使う場合は、ウォータープルーフ(水や皮脂に強い)等の表示のないパウダリーファンデーションを選ぶとよいでしょう。

 洗いすぎがどんなに肌によくないかを知るために、平日は化粧をしている人も、試しに休日に化粧するのをやめて、ぬるま湯洗顔だけで過ごしてみてください。肌が本来もっている潤いを感じられると思います。









この記事は役に立ちましたか?

役に立った
2
残り:0文字/本文:1321文字
      この記事を収録している本
      レビューを書くレビューを書く

      今レビューすると30ポイントプレゼント! 今レビューすると15ポイントプレゼント! 犬耳書店で初めてのレビューはさらに30ポイント! ポイント詳細はこちら

      この本の目次