あなたは悲しいことがあると、どうしているだろうか。
悲しさに浸ってしまって、他のことが何も視界に入らなくなる人。悲しんでも仕方ないと、とりあえず目の前のやるべきことに集中しようとする人。人はいつも前向きに生きるべきだと、ともかく明るく振る舞おうとする人。
一番目の、悲しさに浸ってそこからなかなか出ようとしない人は、悲しさという感情に酔ってしまっているのかもしれない。
よく失恋したときに女性が感傷的な気分になって、一人暗く部屋に閉じこもったりするが、これなどは悲しさに酔っている状態といえるだろう。
悲しさにずっと浸っていると、辛く悲しい反面、どこかで心地よかったりする。