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生き方を考えながら英語を学ぶ
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自我防衛からの脱皮

『生き方を考えながら英語を学ぶ』
[著]加藤諦三 [発行]PHP研究所


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とらわれないで生きる


 何事にもとらわれないで生きる,ということが自由ということであろう。しかし一口に“とらわれないで生きる”といってもなかなかたいへんである。少し病的な例でいくと,何か過去に失敗をしたとしよう。しかし失敗といっても大きな失敗ではなくて小さな失敗である。たとえば人前でしゃべったとき,思わず恥ずかしいことを言ってしまったとか,自分にはできそうもない大きなことをつい言ってしまったとか,そんな小さな失敗でも当の本人を苦しめることがある。いつまでも“どうして,あんなことを言ってしまったのだろう”とそのときにいた人びとがとっくに忘れているのに,本人はいつまでも覚えていたりする。

 こうした過去の失敗にしつようにとらわれていて,このことの反省に時とエネルギーをついやしてしまう。これは反省というよりも,強迫神経症である。

 普通の人ならこうしたことを繰り返し心の中で反復することはない。この人がどうしても過去の失敗にとらわれているということは,実は他人の中にある自己のイメージにとらわれているということである。簡単に言えば,自分にとらわれているということである。自分を悪く思われまいとして,何かにつけ必死に言い訳をしようとしているということである。
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