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生き方を考えながら英語を学ぶ
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運命に闘いを挑め!

『生き方を考えながら英語を学ぶ』
[著]加藤諦三 [発行]PHP研究所


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人生の苦しみが生の価値を大きくする


 僕は高校時代から20代にかけていたくニーチェに感激していた。ロマン・ローランとニーチェは青春時代の僕を支えてくれた哲学者であった。

 ニーチェは積極的に意志を肯定し,生を是認し,人間は飽くまでも強く生きるべきだと説いた。
“人生が苦しければ苦しいほど我々は強い意志を持たねばならない”“人間が苦しみと闘うところに美は生まれる”。

 彼は人生の苦しみが美の力の源泉であり,生の価値を大きくすると主張した。

 人生は苦しみに満ちている……,だからのがれようというショーペンハウエルとはまったく反対に,“人生は苦しみに満ちている……,だから生きるに値する”とニーチェは考えた。

運命を耐えるだけでなく愛せるか


 そのニーチェの強さに僕はうたれた。僕は青春時代,繰り返し繰り返しニーチェの次のことばを読んだ。

 *“運命がいかに悲惨であろうとも,泣かず笑わず,ただそのまま受け入れよう”。彼は敢然として言った。“人間の偉大さを測る私の方式は,運命を愛することである。……ただ必然のもとに耐えるばかりでなく──またこれを愛すること”。

 それ以来僕は,英雄を定義しようとするときにこれを参考にした。人間として生まれて避けようのないさまざまの運命,必然がある。
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