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生き方を考えながら英語を学ぶ
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他人は他人,自分は自分という気持ち

『生き方を考えながら英語を学ぶ』
[著]加藤諦三 [発行]PHP研究所


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子供と同一化した母親の劣等感


 教育ママの解消のためには,日本の学歴社会,学校信仰社会が基本的に変革する必要があることもたしかであろう。ただ心理的にいうならば子供と同一化した母親の劣等感の変革が何よりであろう。

 今僕はこの原稿を東方イスラム世界の貴重な真珠といわれたサマルカンドで回教寺院を見ながら書いている。そんな環境にいるためか余計日本の教育ママが奇形に思われてくる。同じ資本主義国だって日本のように教育ママのいないところはたくさんある。母親にしがみついて母親のいいなりになっているのは弱虫の代表にされる国もある。ところが日本はこの弱虫の代表みたいなのがエリート・コースにのっている子供たちなのである。しかもそれを自分で恥ずかしいとは思っていない。

 母親が劣等感を持ち,子供に自分を同一化し,そして優越することが唯一の喜びであるかぎり,教育ママはなくならないだろう。

 As long as superiority remains the sole satisfaction, the education-conscious mother will not disappear.

 どうもサマルカンドがでてきたりアウグスチヌスがでてきたりで申し訳ないが,アウグスチヌスはその『告白録』のなかで自分の父についてこう書いている。

 当時資力の限度をこえて息子のために,それも長期にわたる外地滞在費を調達した父を皆は激賞した。
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