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劣等感と努力の関係

『生き方を考えながら英語を学ぶ』
[著]加藤諦三 [発行]PHP研究所


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精神的な飢餓感のある時代


 現代は精神的飢餓感の時代であるとよくいわれる。今まで人類を根本のところで動かしてきたのは飢えの恐怖感であったろう。もちろんいまだに地球上には南北問題というのがあり,すべての人が飢えの恐怖感から解放されたわけではない。しかし今の日本においてはこの肉体的飢餓感はなくなってきたであろう。僕らの少年時代にはまだそうした肉体的飢餓感はあった。食べられる草を求めて川べりを歩いたことを覚えている。そしてその草すらもなくなって夕暮の河岸で肉体的飢餓感に苦しんでいたのが筆者の少年時代であった。

 *しかし今日はその肉体的飢餓感より精神的飢餓感の時代である。何をやっても本当に心の底から満ち足りることがなく,精神は満足しようと飢えている。

 ファッションについても,レジャーについても,人びとはどこまでいっても真に満ち足りることはない。刺激をすれば刺激をするほど欲望は強くなる。そこに劣等感がからめば他人との競争意識が働いてもはや休まるところを知らない。事実われわれの努力は劣等感にもとづいている。

 In reality our efforts are sometimes based on inferiority complex; therefore we are restless.
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