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生き方を考えながら英語を学ぶ
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自尊の感情と劣等感

『生き方を考えながら英語を学ぶ』
[著]加藤諦三 [発行]PHP研究所


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劣等感が生まれる過程


 人間はさまざまなことによって自尊の感情に傷がつく。劣等感とは自尊の感情に傷がついたことである。

 *封建時代,人間はさまざまな外的束縛のなかで生きていた。生まれながらに決められている身分によって,だいたいその人の一生の生き方の枠はできていた。その範囲をこえて生きることはできなかった。農民の子はなかなか武士にはなれないし,武士に生まれれば商売が好きだからといって商人になれるわけでもない。

 しかし今日われわれはそうしたさまざまの外的束縛をとりはらって生きている。今日の人間は自分が生まれたときからだいたい,行く大学が決まっているわけでもなく,職業が決まっているわけでもない。

 封建時代に人びとは一定の容器のなかでの自己実現を考えたが今日の人は,その容器の大きさそのものまで自ら選び自らつくらねばならない。

 自分は大学に行くべきか行くべきでないかも自分で決める。つまりなかには大学に行くのに適していない人間でも大学に行くことができる。そうなると自己実現する容器を大きくすることばかりにエネルギーを使いはたして,そのなかで実現する自分を考えない人もでてくる。

 べつのことばで言えば要求水準ばかりがべらぼうに高くなったりする。必ずしも社長の器でない者までが社長になりたいと願うことができる。
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