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[図解]世の中の「ウラ事情」はこうなっている(愛蔵版)
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雑学
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事故機のブラックボックス そのしくみとは?

『[図解]世の中の「ウラ事情」はこうなっている(愛蔵版)』
[著]日本博学倶楽部 [発行]PHP研究所


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ブラックボックスの回収を急ぐのはなぜ

 

 ひとたび飛行機事故が起こると、脚光を浴びるのがブラックボックス。ニュースでも原因究明のためにブラックボックスの回収を急いでいると、必ずといっていいほど伝えられる。ブラックボックスとはいったいどんなもので、なぜ回収すると事故原因がわかるのだろうか。

 ブラックボックスは、飛行機の後部に搭載されているCVR(コックピット・ボイス・レコーダー)とFDR(フライト・データ・レコーダー)という二つの記録装置の通称だ。実際には、発見されやすいようにオレンジ色に塗られ蛍光テープが張られている。

 どちらもエンジンの始動と同時に作動、エンジンが停止するまで飛行中のあらゆる情報を記録し続ける。そしてもし、事故が発生した際には、そこに記録されている情報が、原因究明の重要な手がかりとなるのである。

CVRとFDRが記録する内容とは?

 

 CVRとFDRは記録する内容がそれぞれ異なっている。

 まず、CVRは一二〇分のエンドレス方式のICチップで、コックピット内の会話や管制機関との交信記録、機内アナウンス、作動音やエンジン音などが記録される。会話も記録されているため、飛行を終えると、プライバシー保護のため自動的に消去される。

 一方のFDRは、エンジン出力や飛行高度、針路など飛行中のデータを二五時間エンドレス方式で記録できるICチップである。

 これらは、事故で水中に没してしまった場合、三〇日間超音波信号を出し続け、たとえ海底に沈んでしまっても発見しやすいように工夫されている。

衝撃にも炎にもまけないデータ

 

 高度何千メートルという高さを高速で飛んでいる飛行機が、なんらかの原因で墜落するのだから、その衝撃は想像を絶する。しかし、ブラックボックスは、あらゆる事故の衝撃にあっても壊れることはない。

 耐衝撃性は一〇〇〇Gにも耐える。耐熱性は一一〇〇度のなかに三〇分間耐えられる丈夫さだ。

 そして、飛行機事故が起こると、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の航空事故調査官が、回収されたブラックボックスのデータから事故原因を分析するのである。
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