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栗田昌裕の 能力を120%引き出す「気」の技術
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生き方・教養
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第二章 共鳴で気感は増幅し、能力は高まる

『栗田昌裕の 能力を120%引き出す「気」の技術』
[著]栗田昌裕 [発行]PHP研究所


読了目安時間:14分
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マンネリを打破して感覚を新鮮に保つ


 第一章では、気とは何かについての概略を説明し、その感覚体験としての側面について触れ、両手の間の気はほぼ誰でも感ずることができるものであることを説明しました。実際には、「気感」は、程度の差を別にすれば、九九%の人がその場で認識できるものです。


 本章では、気の感覚体験を能力開発という観点から、もう少し詳しく説明しましょう。私たちは日々さまざまな思いを抱きながら生活をしていますが、その中には必ず未来の人生に期待する何かがあるものです。


 ところが、そのように目指す願望がありながら、実際には、惰性に流されて、本当に自分を磨くことを怠っていることが少なくありません。そのような生活をだらだらと続けていると、感受性が鈍り、感性が固定して、気付きが少なくなり、新しい情報を入力することができなくなってきます。これを「マンネリ生活」とでも呼ぶことができるでしょう。


 生活がマンネリ化して、入力する情報が固定化してくると、意識の使い方も固定し、発想も固定し、行動のパターンも固定してしまいます。その結果、人生は停滞し、人間的に成長することにブレーキがかかるだけでなく、感動が減り、不思議に思うこともなくなり、喜びを感ずることもなくなるのです。


 そこで、私たちは、感覚をつねにリフレッシュさせる工夫と努力をする必要があります。実は、気感を感じるかどうかはそのような人生の姿勢と密接に関連しているのです。


高揚効果で読書は三割加速する


 気感を考える上でヒントになる例として、私がある大学で講演をした際の体験を述べてみましょう。


 一九九一年一〇月一六日、東京家政大学生と東京家政大学短期大学生に講演をする機会がありました。熱心なクラス委員の学生約六〇名に対し、「潜在意識をどうやって自覚するか」というテーマを軸に、私の提唱するSRS能力開発法の概略を説明しました。


 以下、その結果を分析しながら、能力開発のヒントを探ってみます。


 まず、学生の読書速度の平均は毎分六八一字で、日本人のほぼ平均程度でした。一回の視線の動きで読みとる文字数(栗田式速読ではこれを尺取り虫の長さと呼びます)は、平均で八字でした。これもほぼ平均的と言えます。


 講演を一時間終えたところで、再び読書速度を測定したところ、平均で八九一字になっていました。この時点ですでに三割ほど速度が上昇したことになります。


 この段階ではまだ速読の具体的な技術には触れていませんでしたので、この三割の上昇は、SRS能力開発法で言う「超短期効果」(短時間のうちに現れる効果を言う)のうちの「高揚効果」で説明できるでしょう。

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