『天に守護され、運命が好転するスピリチュアル』
[著]洪正幸
[発行]PHP研究所
野辺に咲く名も知らぬ花のように、誰に気づかれなくとも一生懸命に養分を吸い光合成をして成長し、立派な花を咲かせますように。
花はたとえ気づかれずとも、人々のつかの間の癒しとなるように、綺麗に生きています。無償の奉仕の心で生きているのです。
人の気づかぬところを見てくださる神仏は、その花たちを褒めてくださいます。
どうして人は、不平不満をもらしたり、怨んだり憎んだりするのでしょう。
それは、見返りを求める心があるからではないでしょうか。
「私はこれだけのことをしてあげたのに何もしてくれない」
そうした思いからくるのでしょう。