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自分に目覚める スピリチュアル旅へ 聖地巡礼、魂の故郷を訪ねて
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生き方・教養
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i 前世を思い出す旅へ

『自分に目覚める スピリチュアル旅へ 聖地巡礼、魂の故郷を訪ねて』
[著]山川亜希子 [発行]PHP研究所


読了目安時間:25分
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 私が前世や輪廻転生について知り、それを信じるようになったのは、40歳を過ぎてからでした。その頃、ちょうどアメリカに住んでいて、前世に関する多くの情報をもたらした超能力者、エドガー・ケイシーの本を読んだり、バージニア・ビーチという小さな田舎町にある彼の研究所を見学しに行ったりしていました。


 そこには、「自分で前世を知る方法」といった絵本のようなものを売っていて、その本には、たとえば椅子の絵がいくつか書かれていて、どの椅子が好きか、どの椅子に懐かしさを感じるかによって、いつどの時代に生きていたか、どこに生きていたかを推測出来るようになっていました。


 はじめは、うそ、そんなのおかしいと思ったのですが、これは結構、当たっているのかもしれません。懐かしさや好みという気持ちが、あなたの前世を、教えてくれているのかもしれないのです。



 その後、私はシャーリー・マクレーンの『アウト・オン・ア・リム』を読み、さらにこの本を日本語に翻訳している間に、前世や輪廻転生についてもっと本気で考えるようになりました。そしてこの本によって、私たちは魂であり、神の一部であること、そして今、私たちはそれを忘れてしまったために、自分勝手なことをして地球を汚し、痛めつけていること、それは自分自身を痛めつけ滅亡に向かわせていることでもあること、人間がこのまま、お金と権力、便利さと快楽にうつつを抜かしていると地球の存続が危うくなり、地球を守るためには私たち人間が意識を変える必要があることなど、さまざまなことを知りました。


 こうしたことを知ってからしばらくたって、夫と私は、自分たちの、そして周りの人たちの意識を変えるために、宇宙のお手伝いをする決心をしたのでした。


 それ以後、私の旅も違ってきたように思います。それまでの観光だけ、または外国を見るためだけの旅から、旅そのものがいろいろな深い意味を持っていることに気づくようになったのでした。


 また、エネルギースポット、パワースポットと呼ばれる特別な力を持つ場所があることも知りました。世界のあちこちにある自分と縁のある土地に行くことによって、自分が何者であるかに気づくようにもなりました。旅とは、つまり、自分自身をより深く知るための、優れたチャンスでもあったのです。



イタリアのアッシジ



『アウト・オン・ア・リム』の日本語版は、1986年の3月に私たち夫婦の翻訳で地湧社から出版されました。その頃から、夫がひどい病気になって、旅行などとても無理な状態になりました。


 そんな1986年の秋、航空会社で働いていた友人、千坂さんから「アッシジに行きませんか?」と誘われました。それは、私のチャネリングによると、千坂さんも私たち夫婦もアッシジの聖フランシスコと深い縁があったからです。そして、私たちの周りには、やはり聖フランシスコと縁のある人たちが自然に集まっていたのでした。


 夫は重度の(ぜん)(そく)で動けない状態でした。そんな時に、私が海外旅行に行っていいのでしょうか? 私は当時、見えない存在から、いろいろな助言や教えを受けていました。そこで、行くべきかどうか、チャネリングでお伺いを立てると、「行きなさい」という返事がきて、病人を置いて出かけることにしたのでした。



 アッシジとは、キリスト教の一派、フランシスコ修道会を創った聖フランシスコが生まれ、そこで清貧を(むね)とする新しいキリスト教を生み出した町です。聖フランシスコは世界中で最も愛されている聖人の一人ですが、イタリアでは彼の故郷であるアッシジはローマよりももっと、人々の心の故郷として愛されているそうです。


 私は一時、聖フランシスコからメッセージを受け取っていました。夫の病気について、生き方について、私たちのすべきことについて、2カ月にわたって、沢山のことを教えてもらいました。聖フランシスコは私の先生だったのです。


 また、ワシントンに住んでいた時、イタリアを旅したことがありました。その時はローマからヴェネツィアまでバス旅行をしました。その途中でバスはアッシジに立ち寄り、2時間ほど見物しました。広大な平原を見渡す丘の上にある小さな町アッシジは、中世そのままの形で残っていて、とても心地よい場所でした。もう一度ゆっくり訪れてみたい、とずっと思っていたのでした。


 千坂さんは早速計画を立てて、一緒に行く人を募集しました。

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