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眼からウロコを落とす本
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生き方・教養
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第一章 自分の人生は自分で創れ

『眼からウロコを落とす本』
[著]笠巻勝利 [発行]PHP研究所


読了目安時間:20分
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1・人生とはタマネギの皮を剥くみたいなもの


 人生とは何か? 単純にしたら、「親が勝手に生んだのだから、わかりません」が本音かもしれない。だから、自然のなりゆきで生きている人が多いのだろう。晩年になってから、「自分の人生って、いったい何だったのか?」と疑問を持っても時すでに遅しである。やり直しのできないのが人生である。戻れない一方通行の道を模索しながら進むしかない。

 人生の初めに意義を考えていたら、生き方も違っていただろう。そういう筆者も、二十歳くらいまで、自分の人生など考えたことがなかった。しかし、成人になって、ふと疑問を感じて書店で何気なく啓発書を見たら、「自分には紙と関係のある仕事が向いている」という文章が目についた。

 それでは紙に関係のある仕事とは何か調べると、「新聞記者」とか「法律家」「作家」など、考えてもみなかった職業がズラリと並んでいた。三十一歳のとき、経営コンサルタントの会社に転職することができた。ここなら確かに紙に関係していた。本格的に紙との共存が始まった。

 月に十冊以上の読書をしなければ必要な知識を吸収できなかった。そのほか雑誌も五誌から七誌、新聞も四紙から五紙。参考になる箇所は必ずメモをした。「記録は記憶に(まさ)る」のである。後になって、このメモ帳から『仕事が嫌になったとき読む本』『眼からウロコが落ちる本』(ともにPHP研究所)をまとめた。二冊で百十万冊というベストセラーが実現したのもメモのおかげである。

 三十八歳のとき、経営コンサルタントとして独立した。それから、読書の幅を広げていたら、ある日、「人生の五計」のことを知った。
生計 人間いかに生きるべきか
身計 何をして世に立つか
家計 家庭をいかに営んでいくか
老計 いかに年をとるか
死計 人間いかに死ぬべきか

 南宋(中国)の官吏、朱新仲(しゆしんちゆう)の言葉である。芸事やスポーツは、幼児の頃からスタートしなければ大成しないと思ってよいだろう。体で覚えていかなければならないからである。大成するには「DNA+本人の努力」である。

 努力は人を裏切らない。人の二倍以上の努力をすれば成功すると思ってよいだろう。凡人はDNAでは差があっても、努力で差を縮めることはできる。ビジネスマンが勤務時間に全力投球するのは当たり前である。

 本当の勝負は勤務時間外である。いい仕事をし、ライバルに勝とうと思ったら、一時間から二時間は勉強・充電しなければならない。

 明日から将来を明るいモノにするには、「日プラス月」で、日中も夜も頑張る必要がある。完全燃焼・全力投球すれば、「いい一日だった」と満足感もあるだろう。

 不完全燃焼はよくない。後悔することになるだろう。他人を(だま)せても自分を騙すことはできない。完全燃焼して、もしうまくいかなくても、「自分なりに精一杯やったのだから、悔いはない」と思えることが大切だ。

 人生はタマネギの皮を()くみたいなものだ。一枚いちまい皮を剥くと、涙がボロボロ出てくる。しかし、生でも、煮ても、焼いても食べてみると(うま)い。

 今日も、明日も明後日(あさつて)も、一枚いちまい剥いていくと、やがてキラリと光る成長するための芯があるはずだ。まさに一皮剥いた人への贈り物だ。

 人生は、主役がいつも主役を務められるかどうかはわからない。脇役が主役を演じることもあるのが人生劇場である。あなたも、いつの日か、光る芯を見つけたり、主役の座に立つことがあるかもしれない。

2・人生は主役六人の役者の競演だ


 人生についてアメリカでは日本よりもいろいろと研究・分析をしている。
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