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「やさしさ」と「冷たさ」の心理
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生き方・教養
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5 “自分を隠している人”は他人の好意に甘えられない

『「やさしさ」と「冷たさ」の心理』
[著]加藤諦三 [発行]PHP研究所


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──被害者意識から知る人間の心理(1)


自分の利己主義を隠してはいないか──?


 他人の好意にとっぷりとつかれないということの原因には、いくつかのことが考えられるが、そのひとつは、その人の自己無価値感からであろう。もうひとつは、その人が自分の利己主義を抑圧しているからであろう。

 その人は、自分の心の底に、自分の身勝手な利己主義を隠しているのである。心の底では自分は身勝手で、他人をいつも自分の欲求のために利用しようとしている「望ましくない人間である」と感じている。しかし、その自分についての感じ方を、その人は自分に隠している。つまり、抑圧である。

 彼は、そのような心の底にある実際の自分が他人に知られることを恐れている。自分が心の底で「他人にとって好ましい人間でない」と感じているからこそ、いつも他人が自分のことをどう思っているかが気になるのである。ありのままの実際の自分を素直に肯定できるならば、他人が自分をどう思っているかと恐れる必要がない。
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