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(2021/11/26 追記)

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「体を温める漢方」で不調を治す
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くらし
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第4章 食事が体のすべてをつくる

『「体を温める漢方」で不調を治す』
[監修]石原結實 [著]石原新菜 [発行]PHP研究所


読了目安時間:12分
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食は血となり、血は肉(器官)となる


 私たちが食事をして、胃の中に食物が入ると、胃腸は食物を消化するために動き出します。

 胃液にはタンパク質を分解する消化酵素が含まれ、食物を四時間程胃の中にとどめて、肉や魚のタンパク質をある程度分解してから、その先にある十二指腸に送ります。十二指腸には膵液や胆汁が流れこむので、食物はその消化液と混ざって、さらに炭水化物やタンパク質、脂肪が分解されていきます。小腸では、細かく分解された栄養素が吸収されて、血液中に入っていきます。

 私たちの体は約六〇兆個の細胞からできていますが、それらの細胞一つ一つに栄養素を送り届けているのは血液です。血液が運んできた栄養素によって、全身の細胞は代謝を行って、私たちは生きています。

 東洋医学には「食は血となり、血は肉(器官)となる」という言葉がありますが、食べたもので私たちの体はつくられているという意味です。つまり、私たちの健康には、食べ物が最も影響していると言っても過言ではありません。

食と病気の欧米化


 今から六十年前の一九五〇年と比べて、日本人の食生活は大きく変わりました。

 これは平均摂取量ですが、乳製品は二五倍、肉が一〇倍、卵が一二倍になっています。また米の摂取量は半分になって、イモ類は一〇分の一にまで減っています。これは平均値ですから、「私はお肉、卵、乳製品が好き」という人は、それ以上に摂っていることになります。

 戦後の日本は経済が著しく成長し、貿易も盛んになり、国民が裕福になったことも影響して食生活が欧米化しました。それまで日本人に多かった病気は、胃がん、子宮頸がん、脳出血でしたが、食生活の欧米化に伴って、それらは減少し、今は肺がん、食道がん、大腸がん、膵臓がん、乳がん、卵巣がん、子宮体がん、脳梗塞、心筋梗塞が増えています。

 食生活が欧米化した結果、かかる病気も欧米化しました。病気にも食生活が大きく関係しているのです。

歯は胃腸の鏡


 がんで死亡する人は毎年増え続け、今は二人に一人はがんにかかり、三人に一人はがんで死亡すると言われています。
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