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「こだわり」の心理 自分の救いになる人、自分の障害となる人
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生き方・教養
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7 どうしてそんなに気が焦るのか

『「こだわり」の心理 自分の救いになる人、自分の障害となる人』
[著]加藤諦三 [発行]PHP研究所


読了目安時間:11分
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自分を「せきたてる」心理


いつも何かに追われ、焦る──なぜ、気が済まないのか


 いつも何かに追われ、やるべきことが山積しているような気持ちになっている人がいる。あれもやらなければこれもやらなければ、とやらなければならないことが山程ある。それも、「いつも」なのである。

 一日中、懸命に働いたり、勉強したりしたにもかかわらず、夜眠る時にほっとできない。ことに、あれもやらねば、これもやらねばと思いつつ、何から手をつけてよいかわからないまま、ただ迷ってばかりいて一日が過ぎた時などは、焦燥感に苦しむ。

 Aに手をつければBが気になり、Bに手をつければAが気になる。結局、何をやっても身が入らず、ただただ焦る。それでは体調をととのえて、と散歩したり眠ったりしようとするけれど、期待した効果がなかなか得られない。すると、いよいよ焦る。朝、眼がさめると、今日一日やらなければならないことが山程ある。あれも済まさなければ、これも済まさなければと気ばかり焦る。

 いつも、何も「済んでいない」のである。あれもこれも済まさなければ落ち着けないのに、いつも何も済んでいない。そこで追われるように、いろいろなことを済まそうとするが、それがうまくいかない。

 一度に一つずつのことをやる──こんなアドヴァイスを知らないわけではない。いや、普通の人よりその種のアドヴァイスはたくさん知っている。
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