【この本は、3人のために書きました。】
うまく話せたと思うのに、次につながらない人。
忘れられない声と姿勢を身につけたい人。
部下に話し方を教えたい上司。
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伝えるために大切なことは、「誰に」。
プレゼントするにしても、パートナーと一緒に仕事するにしても、商品を売るにしても、「誰に」が大前提です。
私はそこから始めます。
ところが、「伝える」「モノを売る」「プレゼントをする」「デートを申し込む」など、行動から先に考える人が多いのです。
「誰に」が消えたまま、伝えるために大切なことは言えません。
伝える時に大切なのは、「誰に伝えるか」ということです。
「誰に」が決まると、話し方が決まるのです。
「もう一度会いたい」と思われるために 1
「誰に、話すか」をまず決めよう。