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あの偉人たちを育てた子供時代の習慣
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親の何気ない行為がもたらした悲劇──カフカ

『あの偉人たちを育てた子供時代の習慣』
[著]木原武一 [発行]PHP研究所


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 最近、新聞などでしばしば目にするものに「トラウマtrauma」という言葉がある。日本語では「心的外傷」と訳されている。心に受けた傷、という意味である。それは、非常に強い恐怖感を伴う体験から生じ、傷の痛みがいつまでも消えないことがある。たとえば、地下鉄サリン事件の被害者のなかには、いまでも電車に乗るのが怖いと感じている人がいるという。このように過去に受けたトラウマのために生ずる苦しみは、「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」と呼ばれている。戦争や災害、事故などがその原因となることが多いが、子供時代に受けたトラウマのために、大人になってからも苦しむという例がある。

審判』や『城』などの作品で不条理の世界を描いたチェコの小説家、フランツ・カフカ(一八八三─一九二四)も、子供時代に受けたトラウマから抜け出すことができなかった人間のひとりだった。

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