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あの偉人たちを育てた子供時代の習慣
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あとがき

『あの偉人たちを育てた子供時代の習慣』
[著]木原武一 [発行]PHP研究所


読了目安時間:2分
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 およそ習慣というものを持たない人はいない。昨日したように今日も行い、今日とほぼ同じように明日も生きるであろう、というのが習慣である。ほとんどの人はこのようにして暮らしている。よく言われるように、人間は習慣の動物である。


 人間がなしとげる偉業も、習慣の産物にほかならない。他人には意外に思われるアイデアや作品、研究成果なども、本人にとっては、当然の結果であることが多い。たとえば、モーツァルトが傑作を作曲するのも、ピカソが今まで誰も見たことがないような絵を描くのも、アインシュタインが新しい理論を発見するのも、エジソンが新しい発明をするのも、タイガー・ウッズが新記録を樹立するのも、すべてそれぞれの習慣の延長線上にある。彼らはなにか突拍子もないことをしているわけではない。毎日毎日、習慣という地道な道を歩んでいるだけである。その道の途中で、大きな獲物を得ているのである。


 このように人間にとって不可欠の習慣は、いつごろ、どのようにしてつくられるのだろうか。もちろん年齢によって習慣はかわる。しかし、ものの考え方や心のあり方などのもっとも基本となる習慣は、幼いころに、いわゆる「もの心」つくころから形成されるようである。


 さまざまな具体的な事例とともに、子供時代につくられた「心の習憤」が、その後の人生に決定的な影響を与えることを示したいというのがこの本の趣旨である。いわゆる「偉人」と呼ばれる、歴史に残る偉業をなしとげた人びと、あるいは、現在も偉業をなしとげつつある人びとに共通しているのは、彼らはいずれも子供時代に「よい習憤」を身につけていたということである。


 それでは、子供が「よい習慣」を身につけるにはどうすればよいか。それはひとえに親の態度にかかっている。福沢諭吉は、家庭は習慣の学校であり、父母は習慣の教師だと言っている。この本の趣旨は、この福沢諭吉の言葉に要約することができる。


 この本が、子育て中の方、あるいは、子供に関わりを持つ方、子育てや子供一般に関心をお持ちの方にとって、なにかのヒントにでもなれば著者として幸いである。


 本書の出版に際し、PHP研究所出版部の山口毅氏に資料の収集などにご尽力いただいたことを感謝の気持とともに記しておきたい。


二〇〇三年三月

木原武一 

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