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前置詞がわかれば英語はすらすら書ける! 日常会話からTOEICテストまで、英語力がグンとアップする
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第2章 基本9前置詞を制覇する

『前置詞がわかれば英語はすらすら書ける! 日常会話からTOEICテストまで、英語力がグンとアップする』
[著]石井隆之 [発行]PHP研究所


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●ofの基本的意味と用法

●atの基本的意味と用法

●onの基本的意味と用法

●inの基本的意味と用法

●fromの基本的意味と用法

●toの基本的意味と用法

●forの基本的意味と用法

●withの基本的意味と用法

●byの基本的意味と用法


第1節 ofの基本的意味と用法


■1.ofの基本イメージをつかもう■


〈A of B〉という表現のコアの意味(=中心的意味)は、「AがBの一部として存在している」ということです。一般に、その存在のあり方は、2通りあり、一部であるAが、Bに含まれる場合〈図1〉と、Bから離れている場合〈図2〉です。なお、後者のAとBが離れているという関係を強調する前置詞はoffですが、このoffはofから派生した前置詞だと言われています。



■2.ofの意味を考える■



 ここでは、ofのコアの意味がどのようにいろいろな意味を生み出した可能性があるかについて、考えてみましょう。



(Ⅰ)「AがBの一部として存在し、Bに含まれている」という意味から、次の意味が派生したと思われます。

所属:AがBに所属している

所有:AがBに所有されている(=BがAを所有している)

主格:BがAする(←BがAという行為を所有している)

目的格:BをAする(←BがAという行為をされることを所有している)

同格:BというA(←Bが所有しているAが目立つとBはAと同一視)


(Ⅱ)「AがBの一部として存在し、Bに含まれていない(=Bから独立している)」という意味からは、次の意味が派生したと思われます。

分離:AがBから離れる

原料:AがBでできている(←物ができる前にAがBから離れている)

原因:AがBから起こる(AがBでできると、BをAの原因と考えることが可能)

関連(Aの原因がBということは少なくとも)AがBに関連している

部分:AはBというグループの一員として独立している




 Step Up Point 

◆記述のof

〈A of B〉で「AがBに含まれる」イメージ(→前出の〈図1〉参照)は「Bの性質(特質)がAである」という記述の意味を生み出します。例えば、the courage of a hero(英雄の勇敢さ)という表現におけるofは「記述」のofです。「勇敢さは英雄に含まれる」、すなわち、「英雄の特質が勇敢さ」であると記述しているのです。


 もう一つ重要な記述表現があります。〈A is of B〉の形式の表現です。こちらは、「Aの特質がBである」ということになります。例を挙げておきます。

of use=useful「役に立つ」

of importance=important「重要である」


◆分離のof


 分離のof(→前出の〈図2〉参照)を伴う表現をいくつか紹介しましょう。

[動詞を伴う分離のof]

rob A of B   「AからBを奪う」

deprive A of B 「AからBを奪う」

strip A of B  「AからBをはぎ取る」

relieve A of B 「AをBから解放する」

divest A of B  「AからBを取り去る」

dispossess A of B 「AからBを没収する」

cure A of B  「AのBを治す」

clear A of B  「AからBを取り除く」

empty A of B  「AのBを空にする」

bereave A of B 「AからB(近親者)の命を奪う」「AからB(希望など)を奪う」

[形容詞を伴う分離のof]

be short of ~  「~(時間やお金)が不足している」

be vacant of ~  「~(思いやり)がない」

be devoid of ~  「~(ユーモア)がない」

be clear of ~  「~(心配や邪魔物)がない」

be empty of ~  「~([道路の]交通や[言葉の]意味)がない」

be destitute of ~ 「~(必要なもの)がない」

be bare of ~   「~([山などの]木や信用)がない」

be barren of ~  「~(子供や喜び)がない」


◆関連のof


 関連のofを伴う表現をいくつか紹介しましょう。なお、これらの表現におけるofは「ちょっと」というニュアンスで用いられています。

[関連のofを伴う表現]

think of「(ちょっと考える→)ふと思う」

hear of「(ちょっと聞く→)噂を耳にする」

talk of「(ちょっと話す→)噂をする」


■〈of〉の代表的意味と例文■



 (01)所属

I bumped my knee against the leg of that table.

「あのテーブルの脚にひざをぶつけちゃったよ」


 (02)記述

This matter is of no importance.

「この事柄は少しも重要ではありません」


 (03)所有

This is a painting of my mother's.

「これは母が所有している絵です」


 (04)主格

U.S. intervention in Japan was significant.

「日本に対するアメリカの干渉は大きかった」


 (05)目的格

Bob knows her love of music.

「ボブは彼女が音楽を愛していることを知っています」


 (06)同格

Nancy had the idea of starting early.

「ナンシーは早く出発しようと考えました」


 (07)分離

Tom cured his patient of her disease.

「トムは(女性)患者の病気を治しました」


 (08)原料

This is a house of brick.[=... is a brick house.]

「これはレンガ造りの家です」


 (09)原因

The old man died of a heart attack.

「その老人は心臓発作で亡くなりました」


 (10)関連

The old man, still in excellent health, told me stories of his adventures.

「そのかくしゃくとした老人は、私に冒険の話をしました」


 (11)部分

Katherine is the prettiest of them all.

「キャサリンは、みんなの中で一番かわいいです」


第2節 atの基本的意味と用法


■1.atの基本イメージをつかもう■


〈A at B〉という表現のコアの意味は、「Bという点のように意識されているところにAが存在している」です。なお、at自体のコアについてはこちらの《まとめて攻略Ⅰ》で、on/inと共に「時空に関する3大前置詞」としてまとめているので、その項目を参照してください。



■2.atの意味を考える■



 ここでは、atの意味がどのように派生したのかについて考えます。



(Ⅰ)場所:AがBという場所にある(←Bという点にAが存在)

時点:AがBという時間にある(←Bという時間の点にAが存在)

所属(AがBという場所にあり)AがBに所属していることを意味するようになる


(Ⅱ)方向:AがBという方向にある(←Bの点へ意識が集中)

対象:AがBを対象とする(←Bに向かうことはBを対象とすることと同じ)


(Ⅲ)存在:AがBというところに存在している(←Bの点での存在を強調)

(a)静的な存在→状態

(b)動的な存在→動作(従事)

原因:AがBの原因である(←物事の存在には必ず原因がある)

関連(AがBの原因なら少なくとも)AがBに関連している

割合:AがBの割合で存在(←どのような形で存在しているのかを意識)




 Step Up Point 

◆所属のatの例外


 所属のatは、例えばHe is a teacher at a high school.(彼は高校の先生です)のように使います。では次の文の空欄には、どんな前置詞が入るでしょうか?

I became president(   )a company.(私は社長になりました)


 社長は自分の会社に所属しているからといってatは不可です。というのは、役職の長を表す表現の後で所属の意味を表す前置詞が用いられる場合はatではなくofを用いるという原則があるからです。なお、この例文のpresidentのように、通例では役職には冠詞は用いられません。このような表現をいくつか紹介しましょう。

[「グループの中心の役職名+of+グループ」の表現]

president of ~ 「~の社長」「~の大統領」

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