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東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法
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教育
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第5章 努力とやる気を持続させる「メンタルコントロール術」

『東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法』
[著]山口真由 [発行]PHP研究所


読了目安時間:19分
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小さな工夫で、やる気にエンジンがかかる!


朝起きたら、まず何をする?


 試験が迫っていて、「今日一日、みっちり勉強しないと間に合わない!」と思っている日があるとします。

 そんな日の朝、あなたは何からはじめますか?
「まずは眠気覚ましに、コーヒーか紅茶を飲もう」そう思ってお湯を沸かすとしたら……。

 それは理想的なスタートとは言えません。

 やる気にエンジンをかけたいなら、「まず机に向かう」のが正解。

 時間を惜しんで勉強に集中しなくてはならない日、私は、ウォームアップなどは考えず、本を読むことからはじめます。

 眠くてもまずは机に向かい、本を開くのです。

 まだボンヤリしていて、本の内容がスムーズに入ってこないこともありますが、それでも「形だけ」勉強をはじめるのです。

 5分ほど本を読んだら、その時点でお湯を沸かすために席を立ちます。沸くまでの間にまた読みます。沸いたらコーヒーを()れて、飲みながらまた読みます。

 この方法なら、ウォームアップと勉強を同時にできます。

 まず机に向かうことは、気持ちのコントロールの上でも有益です。

 試しに、机に向かわずに「お湯を沸かす」ことからはじめた場合を想像してみてください。お湯が沸くまでの間、コーヒーを淹れている間、それを飲んでいる間、あなたはどう感じているでしょうか。
「早くはじめなきゃ」──そう思っているのではないでしょうか。

 これは、心に余計な負担がかかった状態です。「はじめなきゃ」というプレッシャーは、思いのほか重くのしかかるものです。そのことがはじめるためのふんぎりを逆につきにくくしてしまうのです。皆さんも、ためてしまった仕事のほうが、むしろ、とりかかりにくくなってしまうことがないでしょうか。

 半分寝ぼけていても、机に向かって形だけでもはじめてしまえば、プレッシャーに捕まえられしまうことはないでしょう。

モチベーション維持のための「二つの方向性」


 勉強をはじめず、コーヒーを飲んでいる間に感じている焦りは、「罪悪感」と言い換えることができます。この気持ちは、非常に厄介なものです。
「私は何をやってるんだろう」「こんなことをしている場合ではないのに」と思うと、「勉強をはじめること」が実際よりも大変に思えてしまい、ますますやりたくなくなります。

 そこで後回しにすると、「罪悪感」はさらに増幅します。こうなると、完全に悪循環です。「勉強しなくては」という焦りが、さらに勉強に対する億劫さを呼び起こしてしまうのですから皮肉です。
「まず机に向かう」ことの意義は、勉強をすることそのものよりも、この悪循環を発生させないことにあります。こうしたメンタルコントロールが上手いか下手かによって、勉強の効果は大きく違ってきます。

 この章では、勉強をするときに起こりがちな「メンタルの壁」への正しい対処と、モチベーション維持の方法についてお話しします。

 モチベーションを保つ秘訣には、二つの方向性があります。

 ひとつは、「罪悪感」などの心の負担を、できるだけ軽くすることです。

 うしろめたさ、自責、焦りといったマイナス感情は、勉強を実際よりもつらく困難な義務に見せてしまうものです。これらをリセットすることで勉強のつらさを最小限にとどめ、意気沮喪(いきそそう)を防ぐことができます。

 もうひとつは、ほどよいプレッシャーを自分にかけることです。押しつぶされてしまいそうな重いプレッシャーではなく、あくまで「ほどよい」程度にするのがコツ。

 たとえば、頑張れば達成できる目標やデッドライン、守れる範囲のルール作りなど。
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