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心の荷物を片づける女(ひと)は、うまくいく
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生き方・教養
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まえがき 心の箱をのぞいてみよう

『心の荷物を片づける女(ひと)は、うまくいく』
[著]有川真由美 [発行]PHP研究所


読了目安時間:4分
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 つい考えてしまう(いや)なこと、たとえば悔しい思いをしたことや、許せないこと、不安なことや悲しいことがあって、心のなかがいっぱいになることはありませんか?

 そんな時、人の行動というのはさまざま。大事なことにまっすぐに向き合えなかったり、行動が鈍くなってしまったり、するべきことを先送りしたり……。

 それはたとえるなら、心という「箱」のなかになんでもかんでも「荷物」を詰めこんでしまっているような、ずしんと重くなって、進むのがしんどくなっている状態です。
「荷物」というのは、心のなかで引っかかっている課題やテーマ。ときに、それは文字どおり重荷になることもあります。

 私たちが、社会や人と関わり合って生きていく以上、悩みや不安のもと、受け入れがたいことはつねに出てきます。でも、それをなんとなく箱のなかに突っこんでいては、ごちゃごちゃ重たくなるばかりでしょう。


 じつは、そんな心の荷物を片づけると、すごくいいことが待ち受けています。

 それは心のエネルギーが増えるということ。

 私たちは、だれもが想像以上に大きなエネルギーをもっています。とくに、好きなこと、興味があること、得意なこと、本当にやりたいことには、湧き水のようにエネルギーが湧いてくるはず。

 でも、あなたはいま大切にすべきことのために、力を注ぐことができていますか?
「あれこれやることがあって手が回らない」「自信がなくて消極的になってしまう」「なにをするのも億劫(おつくう)」ということはありませんか?

 もし、あなたの心がずっしり重い状態であれば、不要な荷物があなたのエネルギーを奪ってしまっているということ。その荷物のために、エネルギーが消耗されて、大事なことに集中させることができないのです。

 もしかしたら、自分のエネルギーを発揮することよりも、抑えることにエネルギーをうんと使ってしまっているのかもしれません。

 そして、心の荷物にくっついている不安や恐れ、人への嫌悪感や敵対心といった余計な感情が、あなたが伸び伸びと生きようとするエネルギーを阻害します。

 でも、心の荷物を片づけて、あなたのもつエネルギーをストレートに発揮できれば、成果や自信を得られるだけでなく、夢中になったり、楽しんだり、心から笑ったりしながら、目の前のことに向き合えるようになるのです。

 いままでなにかをすることに消極的だった人も、積極的になったり、続かなかったことが続けられるようになったりします。

 心の荷物は、本物の荷物と同様に、「捨てるもの」と「残すもの」を分け、必要でない考えや感情、そして行動を(いさぎよ)く手放していくと、すっきり片づきます。ときには荷物になっている原因を突き止めることによって、荷物が消えてしまうこともあります。

 そして心のスペースに、本当に必要なもの、欲しいものを入れながら、箱のなかに自分の世界をつくっていく……。

 そんな習慣ができれば、私たちは、本来、大切にするべきものを大切にできる。「いま」をできるだけご機嫌に過ごせるはずです。


 心の荷物を片づけて心が軽くなった時、あなたのもっている本来のエネルギーが出せるようになるでしょう。どんな時に心のエネルギーが生まれるのか、どこにエネルギーを働かせればいいのかわかっていれば、難題が起きても、すぐに心の状態を立て直しながら、ずんずんと進んでいくことができるはずです。

 心の荷物をさっさと片づけながら、エネルギーを蓄えたり、出したり……そんな心の新陳代謝をよくして、幸せを感じる力、幸せになる力を高めていこうではありませんか。

 あなたには本来、幸せになるエネルギーが備わっているのです。

 さて、「心の荷物」と「エネルギー」について、読者のみなさんに少しイメージしていただけたでしょうか。

 では、私たちはどんなふうに心の荷物を片づけていけばいいのか? 心の元気を取り戻すために、どう荷物と付き合っていけばいいのか?

 いっしょに考えていきましょう。
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