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目からウロコの中東史
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歴史
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3 アルカイダのようなテロ集団がなぜ出現するのか

『目からウロコの中東史』
[著]島崎晋 [発行]PHP研究所


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イスラーム原理主義者の正体
イスラーム復興運動から枝分かれした過激派集団は、アフガン戦争でテロリストへと変わった

●イスラーム原理主義とは何か

 マスコミは「イスラーム原理主義」という言葉を深い考えもなしに使いつづけている。この言葉には大きな問題があるというのに。

 そもそも「原理主義」という言葉は二十世紀初頭のアメリカで生まれたプロテスタントの一潮流――聖書にある内容をそのまま事実と受け止め、聖書の教えを厳格に日常生活に適用しようとする宗教運動、ファンダメンタリズムの訳語として使われだしたもので、以来、否定的な響きを伴う語として使われてきた。

 最近ではアメリカのファンダメンタリズムの訳語として根本主義とか宗教右派、キリスト教右派という言葉を、ユダヤ教徒の場合は極右過激派、ヒンドゥー教徒の場合は至上主義という比較的穏やかな言葉を使うのが普通になっているというのに、イスラームの場合に限って特定の色に染められた「原理主義」を使用する。
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