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男の「外見(ヴィジュアル)」コーチング
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序 章 「外見」のコーチングをしよう!

『男の「外見(ヴィジュアル)」コーチング』
[著]三好凛佳 [発行]PHP研究所


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1 やっぱり、人は見かけによるのです!

「人は見かけによらないもの」
「人を見た目で判断してはいけない」

 普段そのようにいわれますが、本当にそれは正しいのでしょうか?

 私がそう疑問に思ったのは、コーチという職業についてからでした。

 それ以前、私はデザイナーとしてアパレル会社で働いていましたので、仕事柄、服装は自由に自分の着たいものを着ていました。しかしその後、コーチとしての活動を始めてみると、自分ではそれなりにTPOと節度をわきまえたスタイルをしているつもりなのに、仕事でお会いする方からなぜか自分が軽く見られている気がしたのでした。何か、こちらを信頼してもらっていない、相手と私のあいだに「壁」があるように感じられることが続いたのです。実際にコーチングを進めていく中で、そのような壁は薄れていくのを感じましたが、特に相手の年齢や仕事での立場が高い方ほど、なかなか心を開いてもらえないような傾向がありました。

 もちろん、当時はコーチとしての経験が浅かったことも、私を頼りなく見せていた一因かもしれません。しかし、相手を支援するコーチという立場につく以上、たとえ経験が浅くとも早い段階で相手と信頼関係を築かなくてはなりません。


 そこで、私は自分自身の服装のスタイルをもう一度見直してみました。
「コーチには、まずどんなイメージが求められるのだろう? そして、私はどんなイメージのコーチになりたいのだろう? そしてそのためにはどんなスタイルがふさわしいのだろう……?」

 もちろん、コーチに求められるイメージも、相手の年齢や職業、またどんなシチュエーションで相手に接するかによって自ずと異なってきます。しかし、信頼感や堅実さ、または相手を受け入れる寛容さといったものは、コーチにとって常に必要とされるものです。ですから、私は洋服を選ぶ際、自分の着たいものを着るのではなく、まずコーチに求められるイメージを優先し、それに合った中から、自分にしっくりくるものを選ぶようにしたのです。

 すると、相手の反応や接し方がまるで違うのです!

 それまで感じていた相手との「壁」をほとんど感じることなく、いままで苦手だった年配の方であっても、スムーズにコーチングに入っていけるようになりました。

 服装のスタイルを変えたといっても、高い洋服を着るようになったというわけではありません。コーチとしてのイメージを優先した結果、以前よりコンサバティブでやや地味な服装になったと自分では思いましたが、相手にとってはそのほうが好印象であるようでした。

 私の中身は変わっていないのに、服装しだいで驚くほど相手の態度に変化があることを体験して、やはり「人は見かけで判断されている」のだと、身をもって知ったのでした。


 私が、コーチにふさわしいイメージを暗黙のうちに求められていたように、営業マンなら清潔さ、銀行員であれば堅実さというように、ビジネスの現場では役割にふさわしいイメージが常に求められます。そのイメージから外れてしまうと、仕事の実績が正当に評価されなかったり、フリーランスの方であれば仕事そのものにつながらなかったりすることも十分ありうるでしょう。
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