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「皇帝・王様」たちの世界史
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歴史
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はじめに

『「皇帝・王様」たちの世界史』
[著]島崎晋 [発行]PHP研究所


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──権力者を評価するのはあなただ!


 世界の歴史を人物伝のかたちで読むとしたら、どのような人たちを並べればよいか。英雄ばかりをとりあげるのもいいだろう。女性だけというのもいいだろう。だが、より個性豊かな人間をそろえるとしたら、やはり皇帝・王様をとりあげるのが一番ではないか。

 国家の政治は法をもとにおこなわれる。しかし、それを運用するのは人間である。建前上は法治であっても、現実には人治というのが、世界の歴史のうえではふつうだった。ゆえに政治には皇帝・王様の個性とそのときどきの感情が反映される。世界の歴史を知るうえで、皇帝・王様がどのような人物であったかというのはとても重要なことなのである。

 名君ばかり並べるのも一つの手ではあるが、本書はそのような体裁はとらず、名君であれ暗君、暴君であれ、とにかく傑出した人物を選ぶようつとめた。知名度のある人はもちろん、知名度は低くても歴史上重要な人物であれば、とりあげるようにした。
(ちん)は国家なり」という名言を吐いたのはフランスのルイ十四世だが、同じような考えは、歴史上のどの皇帝・王様も抱いていたにちがいない。だが、そこからさきの言動は各自まちまちである。責任感をいっそう強くする者もいれば、国家を完全に私物化する者もいた。この違いによって歴史が大きく左右される。歴史のおもしろさというのは、このような点にあるのではないだろうか。

 なお、本書の章だては、時代と地域によって分けた。地域は東洋と西洋の二つとしたが、便宜上、アフリカの皇帝・王様も東洋に分類してある。

 本書を通じて世界の歴史、あるいは歴史上のさまざまな皇帝・王様に関心を抱き、もっと詳しく知ろうと、本の虫になる人が一人でも多くなれば幸いである。

二〇〇八年 二月
島崎
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