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“豊かな人生と最高の幸せ”を引き寄せたいなら 「伊勢の神さま」にまかせなさい(大和出版)
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生き方・教養
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第二章 神々の「ルーツ」、そしてそれぞれの「お役割」 伊勢の神さまは何者か?

『“豊かな人生と最高の幸せ”を引き寄せたいなら 「伊勢の神さま」にまかせなさい(大和出版)』
[著]清水義久 [発行]PHP研究所


読了目安時間:20分
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登場人物は五柱の神さま




 第一章を読んで、

「よし、いますぐ伊勢神宮の内宮に行こう! そしてメソメソしながら神恩感謝とお伝えすれば、彼氏もできるし、お金も入るし、仕事もうまくいく!」


 と、すぐに行動したくなってしまったあなた。少しお待ちください。


 まずは伊勢の神々について知っておいたほうがよろしいかと思います。


 今回登場する神さまは、伊勢神宮の内宮に鎮座する(あま)(てらす)大神(おおみかみ)(天照さま)、外宮に鎮座する豊受(とよ うけの)大神(おおかみ)(豊受さま)、おかげ横丁の奥にある猿田彦神社にいらっしゃる猿田彦(さるたひこの)大神(おおかみ)(猿田彦さま)天宇受賣(あめのうずめの)(みこと)(アメノウズメさま)の夫婦神、そして月読(つくよみの)(みこと)(月読さま)


 この五柱の神さまの連携が絶妙になされているのが「伊勢」という地です。


 その恩恵に預かるために、それぞれの神さまの役割を知り、伊勢神宮の構造を学び、神技を習得するための術を学んでおきましょう。


 ということで、まずは伊勢の神々のルーツと役割についてお話しいたします。


万物の根元・太陽神「天照大神」




 伊勢と言えば、最初に思い浮かぶのはやはり天照さま。


 天を司る「天津(あま つ)(かみ)」を代表する女神さまであり、国づくりの神として日本国土を形成した初の夫婦神「伊弉諾(いざなぎの)(みこと)(イザナギさま)と「伊弉冉(いざなみの)(みこと)(イザナミさま)のお子さんです。


 国生みと神生みを行い、最後に火神「火之迦(ひ の か)具土(ぐつちの)(かみ)(カグツチさま)さまを生んで命を落としたイザナミさまを恋しく思った夫のイザナギさまは、黄泉の国まで再会に行ったものの、その変わり果てた姿に恐れをなして逃げ帰り、死国の穢れを洗い清めるために筑紫(つくし)日向(ひむか)橘之(たちばなの)小門(おど)阿波(あわ)()(はら)で「(みそぎ)」を行いました。


 そこで左目を洗ったとき、天照さまが光とともに誕生したのは有名な話。その後に、右目からは月読さまが、鼻からは出雲の神さまでおなじみの「素戔嗚(すさのおの)(みこと)(スサノオさま)が生まれたのですが、この三神は特に「三貴子」として尊ばれています。


 イザナギさまは天照さまに、天津神の住まう高天原(たか あま はら)の統治を命じました。この時、自分の首飾りの玉の紐を音が出るほど振った後、それを天照さまに渡しているのですが、これは玉の霊力を発揮させるための「魂振(たまふ)り」という行為であり、その玉は統治者であることを示すシンボルでもあります。高天原は絶対の国であり、その統治者になるということは、「葦原中国(あしはらのながつくに)(高天原と黄泉の国の中間にある世界=地上界)をも治めることになります。こうして天照さまは、八百万の神々の頂点に立ち、天上から燦燦と光を降り注ぐ至上最高の太陽神となったのです。


 一方、月読さまは夜の世界を治め、弟のスサノオさまは海原を治めるはずでした。


 ところがスサノオさまは「母のいる黄泉の国に行きたい」と泣きわめいて使命を果たさず、とうとうイザナギさまに永久追放されてしまいます。

「国を去る前にひと目、姉さんに会いたい」──そう思ったスサノオさまは、高天原へ赴きますが、天照さまはそれを攻撃だと勘違い、武装して待ち受けてしまいました。


 スサノオさまは誤解を解き、心が清いことを証明するために女の子を生みますと誓いを立てたのです。


 この時、スサノオさまの剣から宗像三神の女神が生まれ、天照さまの玉串から五人の男神が生まれました。

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