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10年先を考える女(ひと)は、うまくいく
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生き方・教養
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まえがき──いま備えておいて「あとは、楽しもう!」

『10年先を考える女(ひと)は、うまくいく』
[著]有川真由美 [発行]PHP研究所


読了目安時間:3分
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 この本でこれからお話しすることは、あなたにとってとても大切なことです。同時に、ほとんどの女性が教えてもらっていないこと。

 時にはきびしいことも書いていますが、それは人生がうまくいくための処方箋(しよほうせん)。これからの10年間を大切に過ごすために、この時代を生きる知恵を吸収し、あなた自身の未来に備えてほしいのです。

 いま、日本には、「この先、よくならない」という悲観が渦巻(うずま)いていて、多くの人は失敗しないよう、危険な目に()わないように、縮こまって生きているようです。

 でも、怖がることはありません。

 とことん楽観的に、「こんなふうになったらいいな」と、なりたい自分をイメージして、「どうしたら、そうなれる?」と考え、一歩一歩、近づいていくのです。

 10年先を考えることで、いまやるべきことが見えてくるはずです。

 10年先を考えて、前に向かって進もうとしている人と、考えないで惰性で過ごしている人とでは、いまはほんの少しの差でも、10年の間に、大きなちがいとなって現れます。

 ただし、わかっておいてほしいのは、楽観だけで望む未来が手に入るというわけではないということ。とことん、楽観的である一方で、「もしもこんなことになったら……」という事態のことも考えて、備えておく必要があります。

 プラスの側面だけでなく、はまってしまいがちな落とし穴(リスク)も想定して、心構えや準備をし、いくつかの道筋をつけておいてこそ、大胆な挑戦ができるのです。

 それは、未来を「悲観する」ということではなく、自分の未来に向き合うことで、「あとは、楽しもう!」と、本当の意味で楽観的に生きるということなのです。


 私が以前、働いていた会社を辞めて、書く仕事をするために東京に出ようと決めたのは、ちょうど10年前のことでした。
10年後の私は、なにをしていたいんだろう?」と考えたとき、10年あれば、かなり遠くまで行ける(多くのことを積み重ねられる)、動くならいまだ!と感じたのです。

 うまくいく確証なんて、なにもありませんでした。

 住み慣れた場所を離れ、知り合いもいない場所に行くリスクも高い。自分の能力がどの程度、通用するのかもわからない。でも、目の前のことをひとつひとつ丁寧にやっていれば、時間はかかっても、いつか自分の目指す場所にたどり着けるような気がしていました。
「現実はそんなに甘くはない」「もういい歳なんだから、落ち着いたら?」……親切心から、そんなふうに言ってくれる人もいましたが、「きっとなんとかなる!」という、驚くべき楽観に支えられて、最初の一歩を踏み出しました。

 もし、どんな状況になっても、「生きていけないことはないだろう」「また振り出しから始めればいい」と思えたから、進んでこられたのです。

 ただし、いつも私は進む道のその先に、リスクがあることは想定していました。

 あなたが自分の人生のストーリーをとことん楽観的に描き、しかもリスクにも目を背けずに進む覚悟をもてたら、10年先の未来はきっと明るいはずです。

 人生の選択肢がたくさんある時代に生きているのは、間違いなくチャンスです。

 他人に人生を(ゆだ)ねることなく、自分の意志で、人生を切り開いていけるのですから。

 これから先の10年、あなた自身が進化していく過程を、存分に楽しんでください。

有川真由美 
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