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[図解]人の心はひと言で操れる
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生き方・教養
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はじめに

『[図解]人の心はひと言で操れる』
[著]内藤誼人 [発行]PHP研究所


読了目安時間:4分
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なぜ、たったひと言で操ることができるのか


 私たちの心は、他人が発するたったのひと言で、ずいぶん違う気持ちにさせられるものだ。

 なぜなら、私たちは他人の発する言葉に、とても敏感に反応してしまうからだ。

 仮に、道ですれ違った人からいきなり「かっこいいですね!」とか「ステキですね!」と声をかけられたら、どう思うだろうか。

 あなたは、「え? 誰? 知ってる人?」とまずは疑うだろう。けれども知人ではないと確信すると、「マジで? 本当に?」と疑念をもちながらも、その足取りはわずかに軽くなって、気分がよくなるはずだ。

 あるいは、こんな場面を想像してほしい。

 大変な思いをして準備したプレゼンをやっとのことで終えたあと、気の合う同僚がねぎらってくれたとする。
「お前、やったな! とってもいいプレゼンだったぜ!」

 こんなことをいわれて、嬉しくないはずがない。感謝の言葉を述べようとしたその矢先に、
「ただ、あれはまずかったな。あの言い方はどうかと思うよ」

 と、こんなことを告げられたら、誰だって天国から地獄へ突き落とされた気持ちになるはずだ。

 しかし、この会話の内容はどうだっていい。

 重要なのは、こうした何げない会話のひと言によって、私たちの心は千々に乱れ、揺り動かされてしまうという事実である。

 私たちは、他人の発する何げないひと言によって、心の安定がゆさぶられ、(まど)わされ、いい気にさせられ、魅了され、自信をなくさせられ、落ち込まされ、悲しまされる、どうにも動揺してしまう生き物なのである。

 相手に(おど)されたり、怒鳴(どな)られたり、泣かれたりするわけではない。

 身体的な接触があるわけでも、ましてや暴力を振るわれるわけでもない。

 ただ、相手のちょっとしたひと言で、人の心は大きく揺り動かされてしまうのだ。

 これは極めて重要なことであるが、これがいったいどういう意味をもつのか、あなたにわかるだろうか。

 じつは、この心理的な事実を逆手にとれば、あなたにも他人の心を操ることができるということなのである。

 それも、たったのひと言で――。

心理学に裏付けられた会話術


 では、他人の心を操るためにはどんな会話テクニックが必要なのか。

 それこそが、本書で読者のみなさんにお伝えすることである。

 先に予告しておくと、本書に従えば、およそ次のようなことが誰にでもできるようになってしまう。

・相手の関心を引きつけて好感を抱かせる
・落ち度があってもあとで非難されずにすむ
・相手には耳の痛い話でも嫌われることなく伝えられる
・どんな強敵でも言い分を納得してもらえる
・相手の性格を思いどおりに変えてしまえる
・たとえウソでも許してもらえる言い訳
・人を怒らせずに謝罪できる
・警戒されずに相手の本音を探れる
・どんな難題でも頼み込める
・あなたが上品な人と思われる


 数え上げたら切りがないが、こんな“夢”みたいな人心操作術が、あなたにも可能になるのである。

 信じられないだろうか? 高度すぎるテクニックだろうか? あなたには自信がもてないだろうか?

 しかし、心配する必要はない。

 読み進めればわかるように、本書が紹介する会話術は、すべて心理学的に裏付けられたものばかりである。

 これら会話術の数々は、なにも筆者の独断や主観によるものではなく、世界中の心理学者や研究者が実験で得たデータや、広い範囲にわたって調べ上げて学術誌に発表された調査結果をもとにしているので、その効果はお墨付きである。

 ただ、ひとつ注意してほしい。心理学は、数学や物理学などのように厳密な数字で白黒をつける学問ではない。
「〜する人が多い」「〜の傾向がある」と心理学では判断するが、それが万人に当てはまるわけではないのが、人の心を研究する心理学というものなのだ。

 あなたにぴったり当てはまる心理もあれば、()に落ちない心理もあるだろう。

 自分の心と照らし合わせて、気に入った会話術だけを身につければ、それが最善の方法となるであろう。

内藤誼人 
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