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1億円貯める人のお金の習慣
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くらし
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第1章 身近に潜むお金持ちたち

『1億円貯める人のお金の習慣』
[著]藤川太 [発行]PHP研究所


読了目安時間:19分
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 お金持ちと一言で言っても、レベルもさまざまで、職業、家族関係、考え方もさまざまだ。とはいえ、典型的と言えるパターンは見出しにくいものの、ある程度の類型化はできるはずだ。


 まず、私たちが参考にするなら、どんなレベルのお金持ちがいいのだろうか。ほんの一握りの資産総額が数十億、数百億円といった桁外れのお金持ちがいるが、これほどまでのお金持ちについて研究しても、普通の人たちにはほとんど役に立つことはないだろう。私たちがベンチマークすべきなのは、資産総額が数千万円から数億円程度の「身近な」お金持ちたちだ。


 こうした身近なお金持ちは人数も多いので、皆さんの近所にも住んでいる可能性が高い。ひょっとしたら同級生や同じ職場にもいるかもしれない。しかも、努力次第では私たちも同じようになれるかもしれない人たちだ。この身近なお金持ちたちがどのように考え、どのように行動してお金持ちになったのかを研究してみると、私たちの家計に応用できることがたくさんある。


 では身近なお金持ちとはどんな人たちなのか。当然ながらさまざまな人たちがいるので、ここでは四人の身近なお金持ちに登場してもらい、彼らの生活や考え方を見ていただくことから始めよう。その上で、私たちがベンチマークすべき身近なお金持ちたちを、類型化する作業を進めていきたい。


 もちろん、興味のある事例を見て、そこから目標を見つけるという読み方をしてもらってもかまわない。



《事例研究1》  代々の資産を引き継いだお金持ち 


【プロフィール】


 何代も続く地主一族の長男として生まれたAさん。公務員試験に合格し大学卒業後、地元の市役所に就職した。妻とは二十四歳のときにお見合い結婚。二男、一女に恵まれた。妻は短大卒業後すぐに結婚し、子供もすぐにできたため就職の経験はない。


 昔は最寄り駅周辺の土地一帯が、一族の土地だったようだが、相続が発生するたびに相続税を納税し小さくなってきている。一方で畑ばかりだった土地に街が発展し、地価が上昇した。


 Aさんはアパートやマンション、ゴルフ練習場などを所有しているが、ほとんどが亡くなった祖父から生前に贈与を受けたり、相続したりしたものだ。


【働くことへの考え方】


 正直なところ働かなくても、賃料収入だけで裕福な暮らしはできる。ただ、遊んで暮らすよりも、社会とのつながりを持ちながら、社会の一員として働くことを選択している。Aさんの父も公務員として定年まで働いた。


 妻は子供がすぐにできたこともあり、教育に専念するために自然な流れで専業主婦に。特に外で働く気もなく、今後も専業主婦を続けるつもりだ。


 ただ、夫が社長となっている個人の資産管理会社や、賃貸物件に関する業務は妻が主に担当している。賃貸管理を委託している業者や税理士、銀行とのやりとりは妻の仕事だ。


【住まいへの考え方】


 結婚当初は、祖父の所有していた賃貸マンションに住んでいた。三十歳のときに祖父の土地に約五〇坪の自宅を新築、現在も住んでいる。現在はその土地・家屋もAさんの所有だ。


【子供の教育に対する考え方】


 子供たちは地元の公立小学校、公立中学校を卒業。高校は私立校へ進学した。長男は国立大学を卒業後、就職。次男は私立大学へ進学し、現在は大学院に通っている。長女は私立の女子大学へ進学した。


 Aさん自身が、公立校へ通っていたこともあり、進学塾へ通わせたりはしなかった。ただ、子供たちを留学させたいという希望があり、それぞれ一年間の留学を経験させた。

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